崩壊6 担任が何もしないから学級は崩壊する | t-labo(中学校教師の支援サイト)

崩壊6 担任が何もしないから学級は崩壊する

学級崩壊している担任の特徴は、周りから見たら何もしていないんです

でも、本人からすると「ちゃんとやっているつもり」

この温度差が激しいわけですね。
もちろん、生徒も担任は何にもしてくれないって思っています。



何もしてくれないとなぜ崩壊するのでしょうか。

それは生徒が各人の価値判断で行動するからです。
生徒は大人と比べて失うものが圧倒的に少なく、怠惰な方向に安易に流れます。
そこを叱咤激励するのが教員の役目ですが、それがないと、当然、怠惰な方向に動いていきます。





何もしてくれないとは一体どういうことなんでしょうか。


問題が起きても有効な対処をしない、問題を見て見ぬ振り、気付こうともしない。
ルールやシステムがなさすぎる。


ということです。
生徒が信じて行動するための規範が示されていないんです。


毎回、学級を駄目にする教員がいます。
本人は「自分はちゃんとやっている」と主張し、周りからの助言を聞き流しています。

そのクラスには給食当番の分担表がありません。
担任いわく、「そんなのなくてもできるから」。




配膳時間を覗くと、てんやわんやの大騒ぎ。たしかに、配膳は終わるけれども、秩序なし。
おまけに、分担を決めていないので、片付けはぐちゃぐちゃで、規定の場所に戻されていないことも往々にして起こります。


これでちゃんとやっていると言えるでしょうか?


給食分担表を作るのが面倒、チェックするのが面倒なんでしょうが、そのおかげで、学級の秩序が乱れる大きな原因になっています。
天秤にかけたら、分担表を作る労力の方が断然お得です。


結局、「ちゃんとやっている」というレベルが、他の教員から、生徒からするとどうであるかのチェックが必要なんですよね。
特に、生徒から「ここをもっとちゃんとやってほしい」という不満は、学級に大きな影響を与えている部分ですよ。

有効な対処をしましょう。
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