精神発達が遅いから話が通用しないことを考慮する | t-labo(中学校教師の支援サイト)

精神発達が遅いから話が通用しないことを考慮する

最近の中学生は、かなり精神発達が遅いように思います
だから、他人に迷惑をかけていることがわからなかったり、自分が恥ずかしい言動をしていることにも恥を感じません
自分がどんな大きな事をやっているのかさえも、無自覚であり、自分勝手にやることが、自己表現だと考えている生徒も多いです



中学校で起きるいじめというのも、こうした無頓着な、自分のことしか考えられない生徒たちが引き起こすものです
精神発達が遅いので、被害者の気持ちも本気で理解できないし、自分が馬鹿にしたいという優越感を優先してしまいます
周囲のことが見られないからこそ、いじめによって生じる罪についての意識もなく、責任感も全くありません


もしも、責任の意識があればどの中学生もいじめなんて行わないでしょう
そのぐらい非人道的な事なのですし、責任は重いのです
それをうやむやにしてしまう、中学校教育はなんて罪深いのでしょうか


一方で、その生徒たちは一人前の口を聞き、生意気な事を平気で脅威にはきかけます
だからこそ、教員たちも生徒を一人前だと勘違いして、まともに話をしようとしますが、通用せずに終わります
ここが大きな落とし穴になるわけですね






一人前のような口ぶりをしますが、生徒たちが覚えているのは、単純に優越感・劣等感に関することだけです
人を傷つけるような言葉、自分を守るだけの言葉、自分を正当化するだけの言葉しか知らないのです

生徒の辞書の中に、他人を思いやる、他人の気持ちを理解する、自分の責任を自覚する、反省するといったものはないのです
ないにもかかわらず、教員の方が無理解で、「他人の気持ちを理解できる」と勘違いして、話をしてしまうからこそ、話が全く通じないのです

一人前な事をいいますが、それは偏った言語知識しかなく、しかも、それはわかって使っているわけではないのです
わかって使っているのであれば、いじめのような無責任な事はできないはずです


この辺のギャップを意識して生徒指導をしていかないと痛い目を見ます