授業の工夫や研究をしていますが、あまりうまくいかずに悩んでいます。どうしたらいいですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

授業の工夫や研究をしていますが、あまりうまくいかずに悩んでいます。どうしたらいいですか?

みなさん、こんにちは。

今回は、

生徒が面白いと思う授業・わかると思う授業をつくるために、どうされていましたか。
最初の授業の引きつけ方が上手くなく、どうすればいい案が思いつくのでしょうか。

中学3年生の生徒ですが、授業がわからないという生徒がいます。
学年の引き継ぎで、新しい先生、特に担任を持たない先生はなめてかかってくる学年だということは聞いていました。
それにしても、ぶつぶつ授業に文句が出てくるクラスがあります。

4月初めは思考させるような問題提起をし、意見を言わせる形の授業を展開していました。
それで上手くいくクラスもあれば、考えるのを放棄するクラスもいます。
そのため、現在は教科書を見て穴埋めをする部分を作りました。

低学力の生徒は、授業中のおしゃべりや、ふざけながら黒板に落書きするも、参加するようにはなりました。
けれども、授業中、おしゃべり、立ち歩きをしたりする生徒がいるクラスもあります。
新幹線や夜行バスを利用したりして、有名な先生の授業を見に行ったり、たくさんの教師向けの参考書、インターネットで調べながら授業案をねっているのですが、そんな状況が続くと何をやってもうまくいかないのかなと思うときがあり、正直めげそうになることもあります。


ということです。



3年生の4月は生徒のやる気が格段にありますから、無理難題をふっかけてもなんとかついてきてくれるでしょうね。
それがどんどんメッキが剥がれていきます。

>思考させるような問題提起

というのは、具体的にどういうものかはわかりませんが、4月の最初だからできたんでしょうね。
聞くだけであまり面白くなさそうです。
4月の最初しか通じないようなものは、当然ですが、だめです。

生徒が無理をしないとできないからです。
授業は生徒が無理をしないでもできることで、なおかつ、面白い、ついやってみたくなるようなものが毎日の授業には必要でしょうね。




的はずれな意見かもしれませんが、私は、公立の中学校教員は、生徒から「教員自身が面白い・興味深い」と思われないとだめだと考えています。
それは芸人のような面白いことを言えということではなくて、「あの先生の言い方が面白い」「独特な考え方が面白い」「話を聞いているとなぜか面白い」といったような。

教育委員会は「内容論」ですべて片付けようとしますが、公立の中学校はいろんな生徒が居過ぎて、学力差がありすぎて、内容だけでは厳しいのかなと思います。
「教員の魅力」というもので、ある程度は強引に引っ張っていかないと厳しいことになりそう。

抽象的な話でよくわからないかもしれませんが。
例えば、教員が「面白いだろ?」と言えば、生徒が納得したり、生徒が「え? 何が?」と聞き返されたりして、教員が「いや、だからさ・・・」という感じで、ある程度のかけあいがあって、教科の内容ではないかもしれないけど、そうした心のふれあいなり、教員とともに何かをしているような一体感であったり、教員に大事にされている、可愛がられているといったようなものを感じたり。





そうした、教科の内容が好きだからではなくて、「あの先生が好きだから、面白いから、魅力があるから」といった理由で、生徒から選ばれるようにならないと、いけないのかなと考えています。
人間的な魅力が根底にあるから、生徒指導も簡単にできるというのがあります。
学力差が激しすぎるからこそ、内容よりも、人間の魅力で勝負という側面も考えてみていかがでしょうか?

小難しいことを授業でやるよりも、断然効果が高いような気がします。
授業研究を熱心にされているので、そちらのアドバイスよりも目先を変えてみましした。