教員には教員の言い分、生徒には生徒の言い分。あなたの見方は真実ですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

教員には教員の言い分、生徒には生徒の言い分。あなたの見方は真実ですか?

どうして教員としてうまくいかないのかと言うと、あなたが教員が偉いと思い込んでいるからです
教員になったら無条件に生徒よりも格上で、生徒は下僕であると考えているからです

単純なことなんですよね
だからうまくいかないです



もしも、自分が生徒よりも上の存在ではない、同じ立場であるという風に本当の意味で考えていたら、あなたの対応や行動が変わり、うまくいくようになるでしょう
うまくいく教員というのは、世の中の仕組みなどがきちんと見えていて、教員が絶対的な権力者でないと言うことを理解しているのです

そんなこんなで、教員になった段階で、あなたは色眼鏡をつけて生徒のことを見るようになるので、問題をこじらせていきます

「あなたの言い分」と「生徒の言い分」のどちらが正しいでしょうか?

あなたはどう思いますか? 真剣に考えてみてください





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答えはどちらが正しいかわからないです

うまくいかない人は、口では正論を唱えるかもしれませんが、本音の部分では「教員の言い分が正しいに決まっている」と思っているでしょう

でもそれって違うんですよ


どちらが正しいかわからないが正解です


例えば、自分が担任しているクラスで、ある授業担が「生徒からこんな暴言を授業中に言われた」としたら、あなたはどうしますか?






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暴言を言った生徒を指導する、と考えた人は間違いです


どうしてかと言うと、その教員が言うことが本当に正しいかどうかわからないからです
教員の言う事なんて一方的な見方でしかないし、人によっては都合のいいことしか言わない人もいるんです

だからどうするんですか?

これも考えてみてください






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だから、生徒の話を聞くんですよね
物事というのは、当事者は主観的な見方しかできません
少なくとも、どういうふうにお互いが考えて物事を把握しているのかを確認しなければいけません

もっと言えば、その現場で第三者として見ていた生徒の意見を聞くべきです
そうやって事実関係を確認しないと物事というのはわからないのです


いろんな生徒に話を聞いてみると、「授業担が挑発するようなことを言って、暴言を吐いていた」と言うようなことが出てくるかもしれないし、「実際には暴言を吐いていない(挑発しただけ)」かもしれません
そんなことは聞いてみないとわからないのです


なぜ、教員の一方的な言い分をあなたが信じてしまうかというと、


あなたが教員が絶対的に階級が上で、生徒が下僕だと盲目的に信じているからです





教員の言う事は信じるが、生徒の言うことは信じない、というスタンスなわけです
だから、双方に確認しないわけです

こうやって、ピラミットの階級を勝手に作り上げて、自分が一番上だと思っているからこそ、生徒との関係がうまくいかないし、あなたの言うことやることがおかしいことのオンパレードなのです

この感覚が教員として通用するためには必要な感覚です
あなたの言い分と生徒の言い分は同等なのです
あなたと生徒の立場も同等なのです

これは建前ではなくて、本音で言っていますよ
あなたは今回の話を信じることができますか?