続・周囲の教員が脅す教育を推奨してきます。どう考えますか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

続・周囲の教員が脅す教育を推奨してきます。どう考えますか?

みなさん、こんにちは。

今回は、

記事「周囲の教員が脅す教育を推奨してきます。どう考えますか?」について

確かに過去にもこういった質問記事があったので拝見させていただきましたが、今の勤務校で具体的にどう改善をしたらいいのかわからず、質問させていただきました。
私は現在、生活態度の散々な3年生をメインに、あと落ち着いた1年生の授業に行っています。
1年生については受け持ち授業数は少ないですが、受け持ちでない生徒らも休み時間になるとたくさん駆け寄ってきて、笑顔で「先生の授業が良かった」とか「来年は担任してよ」と学年団でもないのに言ってくれたりします。それなりに良い指導ができるようになってきたのかと思っています。

一方で、3年生はぐちゃぐちゃです。
チャイムが鳴る前に教室に各教員が行き、「チャイム鳴るぞ!教室に入れ!」と言っても入らない。
チャイムが鳴っても廊下を何十人も生徒がうろうろして教室に生徒を入れるので一苦労。

ようやく生徒が教室に入ったから授業が始められるとほっとすると「あっ、忘れ物した!」と言って一斉に10名くらい教室から飛び出します。
その生徒らを教室に戻したら、残りの30名らが教室内を走り回ったり、席を勝手に交換しまくったりしています。
授業は生徒を静かにさせてから始めるのが基本ですが、静かになることはまずないですし、残念ながら、授業を真面目に受けようとする常識的な生徒がせいぜい2人というクラス編成です。

落ち着いた生徒だけを固めたクラスを一つ作り、おだやかな年配の先生が担任しています。
そのクラス以外は例外なく上記のような様子です。
学校には保護者を名乗る本人からの欠席連絡や、インフルエンザを装って欠席しようとするインフルエンザ詐欺も横行し、この学年だけで1か月だけで遅刻・欠席がのべ200件オーバー。

調理実習では空中をピザが舞い、体育では体操服に着替えようともしない生徒もいます。
こういう散々な状況であり、体罰教員が事態を収束しているのを力のない私がぎゃーぎゃー文句を言っているわけでは決してありません。
廊下を歩いていると他の授業の様子を見ることができますが、どの先生もなんともできてないですし、職員室で困ったとばかり言ってます。

せいぜい体罰的な先生がどつき倒すと一瞬だけ静かになるかなという程度です。
さすがに集会のときは体罰的な教員が怒鳴ると静かにしますが、基本的に大多数の生徒が「授業なんてどうでもいい」と考えているのでこのような事態となります。

要するに、体罰的教員でさえなんとも荒れを抑えていないし、他の教員もみな困り果てているという状態です。
体罰的教員は部活の場や、対クラスではなく対1生徒の場面なら、生徒をどつき倒し、生徒に言うことを聞かせられているので「自分たちは正しい!他の教員は力量がない!」という態度でいます。
だからこそ、私のような若い目の教員にこうしたらいいよと体罰的な指導を推奨してくるわけです。

勤務校の体罰的教師は生徒に対して授業中に卑猥な話をしていたり、授業の指示だけ与えて職員室で休憩していたりしますし、ふざけるなよと言いたくなることも多いので確かに私の好みのではありません。
今年になり、ようやく落ち着いた入学生が入ってきましたが、あくまで本校の生徒のスタンダードはこの3年生。
例年こんな感じの学年だらけです。いや、むしろこの3年生でも以前よりはマシな生徒らかもしれません。

以上のような3年生の実態に困っています。
体罰教員から暴力的な指導を推奨されますが、それはやり方としてひどいと思うし、やるべきでないと思い、質問させていただきました。
自分にこの事態をなんともできてないのは確かであり、改善策が見出せていないという現実を受け止めています。


ということです。



前回の質問を受けて詳細に書いていただいたんですね
ありがとうございます

せっかく書いていただいたのですが、残念ながら私のあなたへの印象は全く変わりません
あなたは一体何を考えているのかが全くわからないのです

あなたがやっていることを書いて欲しいと言ったつもりですが、あなたがやっていることが一切書かれてなくて、ここで展開されているのは結局は、体罰教員への文句ですよね
生徒がどれだけ悪いかが強調されてあり、あなた自身が何をしているのか、あなたの何が悪いのか、といった話がありません

なぜか、一年生から慕われているという自慢が入っていますので、前回も指摘したように自分が無能ではないということを言いたいのではないかと思います
よその学年でどれだけ活躍しているかを書いたところで、何の意味がありますか?
前回私は最後に、あなたが何をしているか、あなたのどういう部分がいけないのかを書いて欲しいと言っているのですが、なぜここで関係のない学年の自慢が入るのでしょうか




一年生なんて、ただ単にあなたが若いと言うだけで、調子者が「来年担任してよ」と言うだけであって、それはクラスの総意であるかは別です
一年生の授業で自分が能力があるかどうかを判断したいのであれば、1学期ではなくて3学期でしょう
どこまで今の一年生のやる気を継続させて、いかに濃密な授業を展開していけるかどうかなのです

一年生なんて、最初やる気があって、小学生みたいな感覚ですから、若い先生が好きで、思ったことを言ってくるだけです


私はあなたのことが嫌いだからこういうことを書いているのではありません
あなたの話は本質的でないところに囚われていて、物事の本質から逃げているように思うからです
ノイズだらけなんですね

その一番の部分は、自己正当化したいという部分にあるように思います
学年が散々な状況であるからこそ、自分のプライドを守りたいという意識が働くのだと思います

私はあなたのことを否定したいわけではないし、散々な学年の中でうまくいかないあなたを叩きのめしたいわけではありません
そんなこと全然考えてないです
自分を守ろうとか、自分を良く見せようとか、自分の非を認めようとしないとか、そうした部分に憤りを感じていますし、それはあなたも悪い癖であり、今後の成長に悪影響をもたらすと思うので、私は指摘をしています

申し訳ないと思うのですが、せっかくお便りをいただいているので、言わせていただいています




何をどう言っても、あなたは何をしていいのかわからないというのが本音の部分ですね
これが悪いわけではありません
「自分のやり方がまずくて全く通用しない。だから何をしたらいいか教えてほしい」という形で書いて欲しいですね



あなたの一番の問題点は何かというと、体罰教員のことを目の敵にしているのではないかということです

>体罰的教員でさえなんとも荒れを抑えていないし


とありますが、あなたはこの教員が嫌いなんでしょう
でも、この教員は学年集会なので指導を頑張ってくれているわけで、その教員を突き放すようなことを平気で書いています
やり方が嫌いなのでしょうが、同じ学年団で協力しているわけで、あなた自身のチームワークの考え方が間違っているように思います



その教員が体を張って指導をしてくれているなら、どうにかしたいのであれば一緒になって協力して指導するというのは一つ方法として考えるべきでしょう
それが学年団というものです
基本的なスタンスが間違えているように思います

学年というのはみんなで協力して、生徒を成長させていくものでしょう
その中で、体罰教員がいて、やりにくいのはわかりますが、だからといって突き放して、「あいつ一人では何もできない」という変な優越感を感じてもいけないです

中三ということは、この部分に関しては何も書かれていませんが、あなたは3年生にずっと持ち上がってきたということでしょうね
一年生の授業が少ないということを考慮すると

となると、

あなたたちの学年が生徒をここまでまずい方向に成長させてきただけ


ですから、


どうしようもない


が答えです




いつもブログで書いているように、まずいことはすぐに対応しないといけないわけです
となれば、この生徒たちが一年生の段階で、その1学期の段階で、その4月の段階で対応を始めないといけなかったのです

それをしなかったから、散々な3年生になってしまったわけです
学年団に生徒指導をするだけの力量もないし、協力しようという気持ちもないわけですから、どうしようもないです
文章読んでいると、みんなが学級が荒れていることを他人ごとのように捉えているのでしょうね


まず、あなたがすぐにやらないといけないことは

・学年の教員を批判するのをやめること(心の中でもだめ)
・生徒が悪いから仕方ないという気持ちを捨てること

という部分からスタートしないといけないでしょう
そして、あなたは反対すると思いますが

・あなたに力量がないことを認めること
・あなたが学年団に協力的でないことを認めること




そして、

・学年の教員と協力して何ができるかを具体的に考え、行動すること


これが必要だと思います
あなたは反発するといったのは、あなたは自分はちゃんとやっているという風な認識を持っていると思いますが、たぶん何もやっていないのではないかと思います
今書いたことは、教員としてやるべき基本的なことであり、その基本的なことができていないと思います


もしも、あなたが本気で学年のことを良くしたいと考えているのであれば、

・学級の中の問題生徒を放課後残して徹底的に指導する
・空き時間に他の教科の授業に入り、授業が成立するように指導する
・休憩時間は常に学年の廊下にいて、着ベルができるように声をかけ続ける

という地道な努力でしかありません
あなたは魔法のような方法を探していると思いますが、現実は地道な努力の積み重ねの上にしかありません
同じ学校なのに、学年によってうまくいく・うまくいかないがあるかというと、こうした地道な努力をやっているかどうかの差です

そして、あなたの口から出る言葉は「あんな悪い生徒にこんなことをやって無駄だ」ということでしょうね
断言します
絶対に無駄ではありません

でも、その努力をできないからここまで生徒を悪い方向に成長させてしまったのです




やることはシンプルですよね?
でもやらないでしょうね

結局のところは、そこなんですよ
体罰教員の文句を言っている人というのは、実際には自分は何もしてないのです
文句を言って自分の正当化をして、自分が悪くないと言いたいだけです


自分が具体的に一生懸命努力をしているのであれば、やり方は違うかもしれないけれど、体罰教員の努力もきちんと認められるはずなのです
だって、学年を良くするためにお互いに努力している同士なのですから
お互いに努力をしているからこそ、お互いの努力を評価できるし、対等に話ができるのです

体罰教員があなたに指導指南(強要?)をしてくるのは、あなたのことを同士ではなくて、傍観者だと見ているからです


もう少し指摘したい事はありますが、それはやめておきます
とにかく、今の学年はどうにもならないと思ったほうがいいでしょうし、ここに書いたことを実践するつもりはないでしょう?

だから、この1年間が終わったらリセットをして、まずはあなたが普通の教員として求められていることをやりましょう(↑で書いたことです)
それがあなたのスタート地点になってくると思いますよ



生徒や周囲の教員のことをあれこれと批判していますが、私は前回と同様にあなた自身の問題のほうが大きいと思っています
このことであなたを批判したいわけではなくて、成長するために、まず立ちどまって、分析をして、教員として進んで欲しいと思っています

教員としてうまくいかないことは恥でもないし、そのことで責めようとも思いません
大事なのは、どうやってこれからの教員人生送っていくかなのですから、今はその道の途中であり、その道の歩き方を間違えてしまうと、その後の人生も散々なものになりますし、あなたと出会う生徒たちが不幸になります

まずはあなたがつけている分厚い仮面を脱ぎ捨てることが第一歩でしょう

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