続・続・荒れている学校でなんとかここまで~~ | t-labo(中学校教師の支援サイト)

続・続・荒れている学校でなんとかここまで~~

みなさん、こんにちは。

今回は、

続・荒れている学校でなんとかここまで~~について私なりの答えは記載したつもりだったのですが…。

「教室から飛び出した生徒が実はただ貸した教科書を他クラスの友達から返してもらおうとした。そのときつい騒いでしまった」というような状況を考え、質問のところに書いたような対応をやってみるというのが私の考えです。
新採1年目当時はただ「なんで勝手に教室から出ていくんだ!」と怒っているだけであり、生徒がどうしてそのようなことをするのか考えられませんでした。

ご指摘のように、その当時は自分にとっては「敵」であり、「なんでこんなに話が通じないんだろう」と思っていました。
もちろん敵対関係でいたかったわけではありませんが…。(今では生徒と良好な関係づくりができていると思っています。落ち着いた学年の生徒らなので、荒れた学年だとうまくできるかわかりませんが)

ただ、当時のぐちゃぐちゃな生徒らの様子を思い出すと、そんな生徒から絶大な信頼を集めていた先生でも、提出物の提出期限を守らせるとか、注意したら床に座るのをやめさせるというのは成功していても、生徒らは相変わらず授業中に走り回るといったことをしていました。
生徒らはその先生のことを慕い、卒業前には授業時間を認めたわけでもないのに勝手に「担任の先生へのプレゼントを作る時間」に変えてくれました。

彼らは自分たちなりの方法で報いてくれようとはするのですが、「勉強なんてやりたくないし、やらなくても誰にも迷惑かけないだろ」という感じで騒ぎまくりました。
クラス全体が勉強したくなくて騒いでいたら、確かに被害生徒数はゼロではありますが…。
地獄絵図でしたね。

こんな感じだったので、人間関係を作ってあれば声かけや指導が機能し、学級崩壊を防げたとは考えにくいかなと思います。
周りの先生方もぐっと堪えて授業されていましたし、ここまでくると情けなくて我慢するしかないのかなという思いもありますが、もしなんとかする方法があれば教えていただきたいです。


ということです。



なんといいますか、荒れている学校に勤務されている方は、常に「自分は正しくて悪くない」「生徒が悪くてできない言い訳」「やりとりを否定する」「会話が噛み合わない」のが多いのかなと思ってしまいます
申し訳ないです
日々、日々、非常識なことが起きるからこそ、心を保つためにはそういうことが必要なのかもしれませんね


外野から見ると不思議で仕方ありません
自分を守る、生徒が悪い、できない言い訳を自然にしているように思いますが、自覚はありますか?
まずは転勤に際しては、そのことを気をつけてください


前回は、「悪質」ということについて仮定の話をして

>ですが、私が実際に関わったケースとはおそらく違うかなと思います。

と否定して、できない言い訳を書かれているわけですが。
そういう生徒に対して、どういう方法をすればいいのかを書いてほしくて、わからない場合は「わからない」と書いてください
この辺を明確にしてくれないとさっぱりとわからなくて、逆にいえば、こうやってあやふやにするから、自分の責任から逃れるともいえます



今回は

>その当時は自分にとっては「敵」であり
>今では生徒と良好な関係づくりができていると思っています

とあるので、今の人間関係力が育ったあなたはどう考えるかを私は知りたかったのです
おそらく、その答えは「わからない」ということなんですね


生徒が「悪質」かどうかを聞いたのは、そうやって授業を抜け出す生徒をどうやって捉えているかを知りたいわけで、あなたは「悪質」だと考えているわけですね

>その当時は自分にとっては「敵」であり

とありますが、今でも「言うことを聞かない生徒は敵」なのではないでしょうか
荒れた学校に赴任して困り果てるのはわかりますが、思考停止してはいけません
「どうしてそんな行動をしたのか」という行動原理を考えてみましたか?



その部分がない限りは、生徒理解は進まないだろうし、生徒の行動のすべてが敵対的に映ってしまいます
どうして隣のクラスにちょっかいをかけにいかないといけないのか、その部分の解明をしないといけないでしょう
単純に目立ちたいだけかもしれないし、かまってほしいだけかもしない

生徒たち全員が「勉強したくない」と言うようですが、本当に全員なのか、どうして勉強はしたくないと言うのか。
それは授業がつまらないからではないか
教科の授業がわかりづらいからではないか

難しいことを教えようとしているのであれば、それをやめて単純なことにすることも必要でしょう
授業が成立しないなら、生徒指導を徹底的に入れないといけません


あなたはできないと否定するでしょうけども、生徒が全力で「勉強したくない」と抵抗するなら、教員側は全力で「荒れを防止する戦い」をするべきです
授業中に走る回るなら別室指導、放課後指導、保護者の呼び出し、教育委員会に相談、支援員をつけてもらう、といった形の方法が考えられるわけで、

生徒が徹底抗戦するのに、教員が徹底抗戦しないから、負けただけの話です
慢性的に荒れた学校での勤務はありませんが、昨年度荒れていた学年を担任したことや荒れていく他学年は見たことはあります
どのケースも荒れる場合は、教員が徹底抗戦しない場合ですね(一度負けると取り返しのつかないことになりまして、質問者さんの状況になるわけですね)



そのすべては、生徒との戦いに負けているのです
ただの根負けです


どれだけ勉強したくないと暴れようとも、勉強はしなくても暴れないところまではできるとは思いますが
それは教員の覚悟の問題です

本気であるということ
それが生徒を動かすわけであり、あなたの言う「悪質な生徒」ととも良好な人間関係を築くための原動力です


>「はっ、うっせぇーんじゃ。なんでいちいち何するか言わなきゃいかん。授業なんで誰も聞きたくないし!」という反応が返ってきたと思われます。

>私がクラスの生徒らに取り囲まれ、暴言を浴びせられたという経験もあります

とありますが、

だからどうしたの?

というレベルです




荒れているんだから、そんなこと当然あるでしょう
あなたは本気ではないから、そんな生徒たちにビビってしまっただけですね
もしくは、何をしていいかわからなくなった。

本気の教員はそんなこと気にしません
正しいことをしようとするし、その正しいの根底には「生徒のため」という思いがあります
(この生徒のためが歪んでいる方が多いので、使いたくはありませんが、、、)


価値観が合わないところには衝突があります
その衝突があるからこそ、お互いの意見がわかるわけです
そうやって本音の部分でぶつかるから、生徒もこちらの考えを理解しようとします

あなたのように逃げてしまう(パニックになる)と、生徒は「ただ生意気で何もできない奴」と思って、ますますあなたの言うことを聞きません
もう一度いいますが、「学校が荒れているんだから、そんなことは当然起こるに決まっている!」ってこと

何を自慢げに「生徒に囲まれたことがある」といっているんですか・・・。
鬼の首を取ったように自慢しても仕方ないですよ

荒れているんだから、そんなこと当然起こる
(生徒の暴言などを自慢して、できない言い訳をするから、いつまで過去の栄光を引きずってしまうんです)


ここがスタート地点でしょう?





生徒との折り合い、こちらの考え方を伝える、生徒を成長させるためのスタート地点ですよ


そのスタート地点に立たずに逃げるから、生徒があなたの話を聞かないんです


生徒が暴れたから、どうかした?
暴れただけでしょうが。
何をビビっているんだか・・・。


暴れるだけ暴れさせてもいいでしょう。
そこからの話。
生徒もスッキリするでしょうし、そこで逃げずに最後まで付き合ってくれる教員に対しては少しの信頼を感じるでしょう

それを逃げていてはどうしようもないわけです
あなたの言う「人間関係を大事にする」とはいったいどういう意味ですか?
あなたはこういう生徒は悪質だからと決めつけて、突き放すことを選択するのが、生徒を大事にするですか?


人間関係とはその生徒のことを信頼して、最後まで付き合ってあげることを意味します
生徒が怒ろうと関係ないでしょう
最後まで見届ければいいでしょう




生徒が学級から逃げ出したので、止めたら生徒がキレたとありますが、それでも追いかければいいでしょう
生徒がキレても様子を見守ればいいでしょうし、学校を荒らすなら全力で止めればいいでしょう
放課後などに話をしながら、その生徒の人となりを分析するのです

翌日に同じことをするかもしれませんが、それでも追いかければいい
キレても関係ない
それでも話をする

人間関係を大事にするんでしょ?
だったら、きちんと話を聞いて、人間関係を作りながら、こちらの話をすればいい

翌々日も教室から飛び出すかもしれないけど、それでも追いかければいい
キレてもどうでもいい、放課後に話をすればいい
ここまでしつこいのであれば、保護者を呼び出せばいい


どんな生徒にでも全力でしつこく関わればいい
どちらが先に根負けるかの戦い
それだけのこと

あなたはすぐに逃げたから、生徒に嫌われたのです



あなたにとっては、簡単に言うことを聞く人が「人間関係を大事にする生徒」なわけで、言うことを聞かない生徒は「悪質」で「邪魔だけする存在」として思考停止してしまっています
そんなのただのあなたの都合でしょう
本気ではないんです

ただの諦め心がついた教員になっているだけ
それでもあなたは否定するでしょうけども


ちなみに、

学年の荒れをどうにかしたいのであれば、基本的には入学当初から本気でぶつからないと難しいです
学年団の連携は非常に重要で、授業妨害する生徒を徹底的に指導していかないとまず無理です
質問者さんの学年は全員が「毎年のことだから、3年経てば終わる」というくらいの気持ちで諦めているんでしょう

生徒たちのことを「全員が授業を受けたくない」というのは、極端な汎化ですから、そういう見方はやめたほうがいいですね
学級の正常化のための分離ができなくなります
本当に授業を受けたくないのか、かまってほしいのか、本当は勉強がしたいけどそれが表現できないクラスなだけか、各個人にいろんな事情があるわけで、誰をまずは仲間につけるかを考えたほうがいいですね



という感じで、「人間関係を大事にしている」とみんなが言われますが、あなたの場合はどうですか?
大人しい生徒に対してだけではありませんか?

それと、苦労話を自慢されますが、私はそんなことに興味ありません
それを何度も言いたがるということは、あなたが満たされていないこと、そのために本来の目的とは違うことをやっている、と自覚して見てください
こういうケースでは、「自分ができていない」と明確に言えなくて、濁すことが多いです

おそらく何かが見えてくるはずです

余計なことをたくさん書いてしまいましたが、生徒を悪者にするのではなくて、いろんな部分を考えてみるべきです
最初のときに書いたように、

>人間関係力、生徒指導力、学級経営力、授業力のどういう部分が不足しているのか、何がつまずきポイントなのか、根本的な考え方は大丈夫なのか、人間として魅力的なのかを分析することではないでしょうか?

を、次の赴任校までに見つめ直して、自分を成長させるといいと思います