怒らずに諭す指導をしたいのですが、うまくいきません。どうしてですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

怒らずに諭す指導をしたいのですが、うまくいきません。どうしてですか?

みなさん、こんにちは。

今回は、

叱ると怒ると諭す
小学校で何かがあったのかと思わせる学年に所属しています。
3年から担当になりましたが、弱肉強食の雰囲気がある学年です。

男の先生や部活動の先生には従う子が多く、担任でなかったり、非常勤であると、授業がうるさくなっています。
そんな中、半分非常勤のような勤務形態ではたらいているものです。
アドラー心理学の本やアンガーマネジメント系の本を読んで、怒るのは良くない、できるだけ諭して、生徒指導対応しようと思い、それを心がけています。

しかし、生徒に話をやめていこうと言っても、「はい、わかった。」と返事をして、直後に話し始めたり、何度も、話したり、担任の先生に入ってもらったり、部活動の先生に入ってもらったりしましたが、なかなか改善しません。
それが、1人2人なら根気強くしていこうと思うのですが、クラスに何人もいて、他クラスにもいます。
たくさんいすぎて、どうしたらいいか、困っています。

指導の仕方に問題があるのでしょうか。
諭す指導にも限界があるのでしょうか。
私の伝え方が緩いのでしょうか。


ということです。



読書家で勉強熱心な方だと思いますが、一番の問題点は、「読んだ本が机上の空論」であるということかなと思います
理想を語るのは簡単
それが本当に現実として有効なのかは別問題です

私自身、ブログでアドラー心理学の「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を課題図書として推薦しています
「幸せになる勇気」は舞台を小学校に移していて、教育書と思われがちですが、現実問題の何にも答えを出していません
アドラーのやり方をやってもうまくいかないでしょう

だって、教育現場を知らないんですから


それと、あなた自身の問題点として、

>できるだけ諭して

とありますが、その諭す内容が問題なわけですね




>男の先生や部活動の先生には従う子が多く、担任でなかったり、非常勤であると、授業がうるさくなっています

とありますが、「男の教員であれば問答無用に話を聞くのか?」という形で、立場や役職で生徒の反応が違うと形式的に捉えているのはナンセンスです
あなたが担任であったら、生徒はなぜか言うことを聞くのですか?
学級が崩壊しませんか?

そもそもの話をすると、担任をするのは学年の中で力量がある教員で、力量がない教員は副担任に回ります
クラブ指導をする教員は力量がありますし、力量がない教員はクラブ指導から逃げています
非常勤講師は学校現場のことを知らないし、生徒指導をしたこともないので、力量がないのですから。

というものがあります
あなたが言うことを聞かないと嘆くのは、立場的な不公平ではなくて、単純に力量です


例えば、私がtetra塾でやっているようなことや塾生コンテンツを上げていますが、あなたはそのすべての内容について語ることができますか?
できなければ、それだけあなたに中身が無いということです

読書をされることはもちろんのこと、とても大事です
ただ、事件は現場で起きているわけですから、「現場の非常識な部分」をベースにおいて考えないといけません
理想と現実のギャップなんて、教育現場はとんでもなくありますから




という感じで、通用しないのはあなたの力量不足です
教員経験が何年目かはわかりませんが、正式採用されても5年間くらいはずっと通用せずに苦しいので、非常勤ということなら、そのくらいの実働時間分は通用しないと考える方が健全です

ですので、現場の生徒指導をまずは知るべきでしょう
そのためには、まずは学年団の教員に生徒指導のノウハウや考え方を聞く、生徒指導を見学することが必要です

また、あなたは諭したいわけですから、どういう「諭す」なら生徒に受け入れられるのかを研究しましょう
力量がない人の諭すは、私からすると「自己満足の説教」レベルですので、生徒からすると「嫌がらせ行為」でしかないでしょう
諭すといいながら、押し付けがましくなっているだけで、あなたは管理をしたいだけなのでしょうし。
「諭すと説教」「管理と生徒のため」の実質的な違いがわからないとだめです

という感じで、まだまだ勉強不足なので、学年団の教員からどんどん勉強していきましょう
私自身から学びたいということであれば、ブログや電子書籍をおすすめします

「怒らない教育をしたい」と経験の浅い若手が進んでいこうとすると、たいていこうなりますから
落ち込むことではないですよ