今週のtetraのテーマは
担任コース → 「コントロール思想から脱却していく」
成長コース → 「生徒指導と人間関係の両立」
です
1.担任コース コントロール思想から脱却していく
ブログやtetra塾で、コントロールとそうでない違いは何かという質問を何度かいただきました今回はその辺の話を明確にしたいなと思ったのでテーマとして取り上げてみます
このテーマは二週間のテーマとして設定させてもらいます
記事を読み進めていくと、「私はコントロールなんかしていない」と反発をしていくと思います
「コントロール」はそれだけ印象が悪くて、自分がそんなことをめざしていないと思う正当化したくなるからです
でも、よくよく考えてみて方針です
なぜあなたは担任としてイライラしてしまうのか?
その原因を考えた時に、根底には実はコントロールが存在しているのではないか、私は記事を書きながら、「自分もそういう発想でやっていたな」ということを思わずにはいられませんでした
今回のテーマはあなたを糾弾することではなくて、コントロールの正体とは何かを知り、あなたがしようとしていることがどうであるかという客観視するために取り上げるのだと考えてみてください
そして、どのように発想していければ今の状況を変えることができて、より良い学級になっていくのかを考えてみてください

2.成長コース 生徒指導と人間関係の両立
教員としては「生徒指導」と「生徒との人間関係」が大きな柱になると思います全体的な傾向としては、小手先の生徒指導のスキルを求める人が圧倒的に多くて、人間関係をないがしろにしている人が多いですね
そして、興味深いといいますか、不思議な現象に「生徒指導」と「人間関係」が両立できないと主張する人が圧倒的に多いことです
成長コースでは、生徒指導と人間関係についてそれぞれテーマを組んできましたが、今回はその両立について考えてみたいと思います
3.あれこれ
という感じで、今週のテーマはブログやtetra塾で反響があったことから設定しました。いつも思うのは、1つのことだけなら誰でも理解できるけれど、2つや3つの要素が絡んでくると著しく理解できないということ
2つのことを両立すればいいだけ、ではありますが、その2つを同時が頭を混乱させるのも事実です
一番あるのは「生徒指導はしっかり」と「生徒との人間関係を大事に」と2つのことをアドバイスすると、『どちらかしかできません』と言われます
教員をやっていると、いろんな混乱があります
矛盾もあります
そうした中で仕事をしなくてはいけないので、「どうやって整理するのか」の考え方を身につけると思ってもらえるといいのかなと思います

tetra塾は9月末でいったん募集を停止して、次に募集するのは3月の1ヶ月間となる予定です
こうやって随時にしないほうがメリハリが付いていいのかなと思って、すっきりしてます
担任コースについてはあと2ヶ月半で1年間の行程が終わるので、テーマを精選しているところです
おそらく残りのテーマはこんな感じになると思います(※予定です)
・コントロール思想から脱却していく
・1対多の生徒指導を考える
・1対多の生徒指導を考える
・生徒との人間関係を強化するポイント
・不登校の生徒との関わりを考える
・発達障害と環境づくり
・発達障害と環境づくり
・学級の崩壊を考える
・愛情を注ぐ学級経営
・担任自身の心のケア
・1対多の生徒指導を考える
・1対多の生徒指導を考える
・生徒との人間関係を強化するポイント
・不登校の生徒との関わりを考える
・発達障害と環境づくり
・発達障害と環境づくり
・学級の崩壊を考える
・愛情を注ぐ学級経営
・担任自身の心のケア
あれをやっていればよかったとか、いろいろありますが、やりたいこと、必要なことをある程度押さえることができたのではないかと思います
半年ごとの募集にすることで、テーマの精選も可能になりますし、柔軟に対応できそうです
担任コース、成長コースのどちらとも「◯◯のテーマを特集して欲しい」とご気軽に要望をあげていただけたらと思います