自分の授業を見てぞっとしました。どうしたらいいですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

自分の授業を見てぞっとしました。どうしたらいいですか?

今回の質問は、以下のものです

授業改善について質問があります。
普段は生徒らとコミュニケーションをとりながら、楽しんで授業をしています。
生徒らも明るく活発に授業に参加しています。

授業についてはなるべく丁寧に説明することを心がけています。
さて、そんな授業の様子を諸事情で録画することになり、ビデオを見てみました。
私の感想は

・つまらない
・説明時間が長いかも
・指示がわかりにくい

と自己嫌悪に陥りそうでした。
一方で、生徒らはせっせと意欲的に授業に参加しているので この生徒らがいい子らなのであって、私はヘタクソな授業をしてきたのだろうか?
改善するとしたらどう改善するといいだろうか?

と疑問に思いました。生徒らは私のことを慕ってくれてはいますが、ただ私が年齢的にまだ若いめで、フレンドリーな感じで接しているからではないのかと思ってしまいます。
授業をするときの感触と、ビデオが随分違います。
自分でビデオを見てダメだと思うならダメ授業であると考えた方がいいと思いますか?




良い授業かどうかは判定が難しいところですね
生徒が意欲的に肯定的に授業を受けているなら、その生徒たちに対しては問題ないと思います

指摘されているように、この基準を適用してしまうと、生徒の質で授業が良くも悪くもなってしまうことです
生徒の質に関しては、熱心さや基本的学力は地域や学年で違うわけですから、それに合わせないとだめにもなります
ですので、「根本的な組み立て」と「生徒の実態」という要素について、それぞれ検討しないと難しいかもしれませんね

この2つで考えると、生徒の実態に即しているからきっと「うまくいっている」感じがあるのでしょう
それは問題ないし、よくやっていると考えていいと思います

根本的な組み立ての部分に関しては、ビデオを取ることで「つまらない」とか「説明が長い」といった部分の改善点(問題点)が見つかったので、その部分を修正して試行錯誤をしてみるといいと思います
「こういう風に指示を変えてみると生徒はどう反応するか」を常々観察しながら、授業を行う癖をつけると、より効果的な指導法が身についていきます



授業をする時に、授業者は自分が語っていて興奮状態にあるから、思う以上に時間が過ぎるのが早いし、楽しい・充実していると感じるものですから、ビデオに撮って冷静なまま見るとギャップは激しく感じますね
仕方ないですが、向上するためには「自分のどこがまずいのか」を発見することがとても大事になります
今回はその発見があったので良かったと思いますし、同じようにどんどん日々向上するための気づきをどうやって手に入れるか、これが勝負どころになります

自分のことをまずいと思えない教員は向上できないので、今回の気づきを大事にして発見した点を克服する、より良くするために策を講じてみてください
具体的なアドバイスではないかもしれませんが、発見 → 修正という流れは大事ですし、それこそが教育委員会がよく言う「PDCAサイクル」です
がんばってください!