何が不幸自慢になるのか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

何が不幸自慢になるのか?

最近質問をいただくときに、「これは不幸自慢ではありません。自分の状況を説明するために書きました」と注釈をいただくことがかなり増えました

思い当たる記事がいくつかあって、不幸自慢もやめなさい、という記事も作っていますね

1年目に「昨日は21時まで残って大変でした」と学年主任に言うと怒られたことがあります 今ならどうしてかよくわかりますが、あの時には「イラッ...

今日の話題は何が不幸自慢になるのかということで書いていきたいと思います



不幸自慢とは何かというと、自分の不幸さを自慢することです
目的が自慢することなのです
だから、誰かに相談するふりをしながら、いかに自分が不幸であり、その中でいかに自分が頑張っているかをアピールしたいわけですね

例えば、私に質問をしたい時に何が不幸自慢になって、何がそうではないのかといえば、「解決したい問題が明確にあるかどうか」ここが分れ目になります

不幸自慢したい人というのは、ただ自分が自慢したいだけで、他人からのアドバイスなんか聞きたくないし、自分の話をただただ聞いて欲しいだけなので、「具体的」な質問はしてきませんし、困っているのかどうかも微妙なことが多々あります
一方的なアウトプットがしたいだけなんですね

ですので、私に質問する時には、明確な質問、明確な困ったこと、明確に解決したいこと、といったものを、書いていただけたらと思います
状況説明にはどういう境遇にあるかなど書く必要があると思いますので、それは全く問題ないです
この辺の区別をつけてもらえたらと思います



これは質問箱の利用だけにとどまらず、普段の特に同僚との会話において気をつけてもらいたいですね
自分の心が弱ってくると、不満をぶちまけたい、話を聞いて欲しいという欲求が増えてきます
その欲求に何も考えずに従っていると、いつの間にか不幸自慢になっていて、それが癖になってしまいます

お互いに不幸自慢をしあう仲ならいいですし、お互いに相手の話を聞きあう関係であればそれでいいと思います
不幸自慢に陥った人の怖いところは、具体的な困ったポイントを相手に投げかけないにもかかわらず、「ほら、相談してみたけど何の解決にもならなかった」と自分の不幸自慢を強化してしまうことです

不幸自慢が癖になっている人は、こうした思考回路が出来上がっているように思います
あなたはなってないかどうか気をつけてみてください




別の話題になりますが、いただく質問の中には状況が何も書かれていないものがあって、正直なところ、何も知識や前提もない中で聞かれても困りますね
嫌なことを書きますが、そういう方って「相手の状況・立場」が見えてないんでしょうね
ということは、普段から相手のことを考えずに自分の言いたいことだけ言っていたり、自分の説明は完璧だと思い込んでいたりするのだと思います

むしろ、質問をすることでそうした自分勝手さや、周囲が見えてないということがわかるのではないかなと思います
私からすると、そうやって何の状況説明もしないような方は、あなたがそうやって相手のことを何も考えずに一方的に突きつけるから、生徒とうまくいかないのだと考えて欲しいんですよね
「それで伝わっていると思っている」ことに問題があるとを考えてみてください

書いた文章を読むとその人の性格はわかるといいますが、質問を読めばその人が相手のことを考えているか、普段から生徒と会話が成り立っているかが見えてきます