有料と無料の区別について | t-labo(中学校教師の支援サイト)

有料と無料の区別について

tetra塾は有料でサービスとなっています
こうやって有料サービスを始めると、無料サービスとの違いは何だろうかとか、その差別化について考えることがあります

今日はこの辺の区別や無料・有料について考えていることを書きたいと思います



数年前から始めたブログですが、こちらは有料サービスを始めたとしても、塾生コンテンツ以外はすべて無料で解放しています
質問も随時受け付けており、私が考える観点からお答えさせていただきます
これからもこのスタイルは変わりません

有料サービスであるtetra塾は一体何なのかということですが、こちらは「参加者さんに力をつけてもらう」というコンセプトの元に運用しています
そのために、毎週きちんとテーマを考えて学びがあるようにまとめています


無料のブログと何が違うかといえば、ブログはただの趣味です
それ以上でもそれ以下でもありません
こうやって書くと無責任なと思われますが、無料だからこそ趣味程度の感覚で書いていられます

趣味だからといって、その中に嘘や悪意を込める気はありません
ただ、その時の気分や書きたいものによって記事を展開していくので、テーマらしいテーマはありません
ただただ書きたいように書いているというものです



もちろん、各記事で勉強になるという人はいると思います
その記事をうまく寄せ集めることで、ある一定の実力を身につけることもできるとも思います
ただ、自分が運営しながら感じることは、いろんな記事をパズルのように組み合わせたとしても、足りないピースがたくさんあると言うことです

ジグソーパズルのように一枚の大きな絵が完成するわけではないし、根本的にピースがない部分があるとも言えます
ブログをやっているなら、それで問題ないんです
ただの趣味ですから


それが無料である所以でしょう
わざと足りないピースを作り出しているわけではなくて、日々気が向くままに更新をしているから必然的に足りないピースが発生して行きます
そのピースを認識したとしても、気が向かないと書かないわけですし、他に書きたいテーマがあればそのことを書くわけです




こうやって書くとすごくいい加減な運営のようですね
でもブログとはそんなものでしょう


「無料のブログをやっていながら、有料のサービスを出すなんて許せない」という人はいるでしょう
私の考えからすると、無料だからできることがあるし、有料だからできることがあるんですね

大事になってくるのは授業と同じで「目的」です
ブログはただの趣味ですし、日々違うテーマがアップしてあり首尾一貫していません
それをただの「見識を広めるため」というものであれば、おそらく狙いに合致しているでしょう

この目的を「自分の教員力をアップするメインツール」と考えてしまうと、それは私からすれば全く違います
ブログでは足りないピースがあるし、だらだら書いていて、終わりという設定はありません
テーマが設けていないので、明確な方向性で自分の力をつけていくこともできません

何と言ってもブログのペースで成長して行こうと思うと、どれだけの期間が必要でしょうか?
ただ漠然と毎日ブロクを読んでいればあなたは1年後に通用する教員になるのでしょうか?



有料サービスの何がいいかといえば、お金を取っている以上、そこには明確な責任があります
ですので、tetra塾は1年間のコースを考え、毎週テーマを作っています
さらに塾生用コンテンツで補っていけたらとも考えています

明確な方向性や、私なりにできることをまとめて行っています
この辺は無料のブログとは全く違います

例えば、セミナーや書籍にしても、きちんとしたテーマ設定があると思います
そこに行けばどういうことが展開されて、どういう力がついていくかというのが大体予想できると思います
それが有料サービスのメリットです

勝間和代さんの無料と有料のメールマガジンを購読していますが、無料はほとんどの役に立ちません
有料はこの価格でいいのだろうかというぐらい濃厚になっています
そのくらいの差が明確にあるんです




教員はお金の使い方がとても下手です
だから基本的に有料サービスは悪だと考えており、無料で何とかしようとするのがほとんどの人でしょう

ただ教員としてどうやって一人前になっていくのかと考えたときに、「どうやって」という手段とともに「いつまでに」という期限を考える必要があると思います
私のブログを読んで、自分は日々勉強していると満足している人がいるかもしれませんが、それはかなり勘違いされているように思います

ある程度力があればいいのですが、ほとんど力がないという人にとって「力をつけること」こそ喫緊の課題でしょう
その課題に対してお金を払うことを嫌がり、足りないピースがあるにも関わらず、その内力がつくよと、漫然と構えているのは、悠長すぎて危険です
そんなことしている間に年をとって、生徒との年齢が離れて行き、心の距離が離れて通用しなくなるんです



それほどまでに有料と無料というのは違いがあります
あなたが生徒に親切にするのは、あなたが行政からお金をもらっているからでしょう?
あなたのサービス自身は元を正せば有料なのです

言い換えるなら、あなたは他の中学生に土日に授業をしてくれと言われたら嫌と言うでしょう?
それこそ無料のサービスになるからです
有料と無料は当然ながら、サービスの差が歴然とありますし、その利用はあなたの目的を考えてください


なんでこんなことを書いているかといえば、「力がないのに悠長にやっている人が多すぎる」からです
こんなにピンチのことはないと思いますが、そう感じませんか?

教員を一生やっていくと覚悟した段階で、私なら一人前になるためにある程度の投資をしていきます
それが喫緊の課題であり、私の目的が「できるだけ早く一人前の教員として力をつける」だからです



無料と有料の話をすると、tetra塾への勧誘かと思われますが、そんなことは私は興味がありません
あなたが決めることであって、どういう手段で、いつまでに成長していきたいのかをプランニングしましょう
一番大事なのは、あなたが通用する教員として力をつけることなんです

この目的を外してしまうと痛いことになります
tetra塾に入ることが目的でもなんでもないんです


という感じで、ブログは無料であるのはこれからも変わりませんが、運用の方針もこれからも変わらないと思います
ですので、網羅的に力をつけたいときには貢献できませんし、力を一気につけたいと考えるにはちょっと難しいでしょう

tetra塾の方は「参加者に力をつける」ことを目的にテーマを絞って、毎日、毎週何らかの成長や発見があるようにやっていきたいと思っています
こうしたところが無料と有料の区別、大きな境目になります



あなたは自分が教員として成長したいと思っているから、このブログを読んでいるのだと思います
自分が成長するために何が必要なのかをせっかくの機会ですから、考えてみてください
特におすすめなのが手軽にできる読書です

本に書かれている内容は、著者が当然ながら教員ではないので、あなたの知らない世界のことが書かれてあり、あなた自身の見識が広がっていきますよ
無料・有料とお金ばかりを見るのではなくて、あなたの「成長」を中心に考えて見る必要がありますよ