問題生徒はなぜ教員を無視するのか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

問題生徒はなぜ教員を無視するのか?

問題生徒に話し掛けたら無視された
これは教員あるあるだと思います

彼らは一体何を考えて無視をしているのでしょうか?

とは言うものの、私自身もわかるわけがありません



こういうときには、過去に自分が他人を無視したときや無視したくなった時のことを考えてみると良いのかもしれません
無視をする時には相手に腹が立っている時がほとんどですね
しかし、問題生徒がこちらに腹を立てているかと言われると、違うケースが結構多いように思います

女子生徒に嫌われて無視されるというのはあるあるのパターンですが


無視するという時に、自分が優越感を感じているときも実は当てはまるような気がしませんか?
そもそも向こうから声をかけてきてくれる、というのは自分が上位にいるとも取れるわけです
その瞬間に「自分に価値がある」と感じて得意になるとか、優越感を感じるとか、そんな感情が降ってはくような気がします

問題生徒はわがままなことしかしてきていないので、学校社会などでは反発などに合い、学力も低いことが多いので自信喪失していることが多くあるように思います
それゆえに、教員から話し掛けられるとその自信が少し回復するような、優越感を感じるような感覚になるのではないでしょうか



それなら、なぜ無視をするのでしょうか?
無視をすることで、その状態を維持したいと思っているのかもしれません
相手から話し掛けられる、つまり相手からご機嫌を取られている状態で、その状態を維持したいわけですよね

そうすると、相手に話し掛けられて応じてしまうと、次は話し掛けてもらえないかもしれません
用事が済んでしまうとそうですし、安易に話せしまうと自分が上の立場ではなくて横の立場になってしまう可能性すらあります

問題生徒はわがままで自信がありません
だからこそ、ご機嫌を取ってきてくれる、優越感を感じさせてくれる相手に対して、その状態をキープするためにも、都合よく無視をして、ずっとご機嫌を取ってくれるように仕向けているのかもしれません




この観点から考えてみると、話し掛けても無視されるというのは納得がいくような気がします
話し掛けたときの問題生徒の表情は、「カッコつけ」「得意気」「生意気」というような感じではないでしょうか?
内心は「俺はすげえ」などと得意になっているかもしれませんね

ですので、教員が話しかけることでどんどん問題生徒を調子づかせているという側面もあるかもしれません
だからといって、それが悪いかと言われるとそうではないという理由もありますよね
その理由については考えてみてください
今回考えたことがあっているかどうかは、要検討です

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