3年生がこういう態度でした。こうしたほうがよかったですか? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

3年生がこういう態度でした。こうしたほうがよかったですか?

今回の質問は、以下のものです

いつも参考にさせて頂いています。ありがとうございます。
6月ごろに、ガムの件で質問させていただいたものです。
そのあとの経緯もお話ししたいのですが、今日は別の件で質問をさせてください。

現状の様子として、
自分は2年に所属していますが、学年としては落ち着いていてレベルの高い方だと思います。
合唱祭担当なので、学年リハーサルを教員が前に出ることなく自分たちで説明し、進行させるということを新しくチャレンジしたり、職場体験担当でもあるので、事業所への電話がけの原稿を自分たちで作らせたりと、初めての試みが沢山できて楽しい毎日を送っています(その分、こちらの準備が増えて、毎日22時過ぎ帰りですが)

そこで、今まで手を抜いていた委員会にも(これも自分が主)、自分の成長のために力を入れてみました。

1回目の委員会では、まずは規律をしっかりさせたいと思い、委員会前の支持を以下のように黒板に書きました。
「①自分のクラスの座席をチェック
②前の3枚のプリントをとる
③準備できたら自分のクラスに○をつける。
15:45委員会開始」

それで黙ってみていると、1、2年生はどんどん○がついていくのですが、3年生は時間が過ぎても全クラス○がつかず。(1学年8クラスあるので開始時間より5分くらい待ちました)
全部丸がついたところで、号令したい人を聞くと(まだ委員長が決まっていないので)、普段から信頼関係がある2年生の子が手をあげたのでその子にしてもらうことに。

そして、号令の最中に、3年生が手を机の上に置いていたり、号令のあとすぐ動いていたので3度やり直しをさせました。
そこでは、号令係の確認不足を叱ったり、号令の意味を3年生に聞いたりして指導しました。

そのあと
「黒板の内容に気付いた人?」と聞くと、1、2年生のほどんどが手をあげたので、
「3年生は何も考えずに、時間がすぎてもそこに黙って座っていたんだね。その何も考えずに委員会が始まっても、何の意味がないよ。やるからには、集中して効率的な会議にしよう」と話をしました。

初回なので、委員会の説明をしていると、3年生の方から少し私語が聞こえたり、足を組みながら話を聞いている生徒がいたので、
「なんか質問ある?」
「いや特にないです」
「じゃあその態度はなに?」と聞くと
「あ、すいませんでした!」と反省の様子がない少し反抗的な態度で答えてきました。

これがムカついたのですが、時間の関係もあり、その場は流しましたが、今となってどーすればよかったのかなと考えます。

2年生からはある程度は信頼されているので、自分も自信過剰になってたところがあるんですが(1、2年生は静かに聞いていました)、3年生に対して何ができたんだろうかと考えます。

今の学年が、主任のおかげでとても優秀なのもあると思います。
だから、ほかの学校でいきなり3年生についたとき、細かいところでうるさく言うと、こんな風にふて腐れた態度をとられるのでしょうか?

主任にもらったアドバイスで印象に残っているのは、「人に言われて行う謝罪は偽物だ。相手に本当に心から悪かったと思わせて、自然と謝罪が生まれるのが生徒指導の理想」と言われて、それを目指してきましたが、こういった3年生相手には通用しない気がします。

今回は、人の話をしているときの基本的な聞く態度の指導だと思うのですが、3年生にまでもなると、素直に入らないものでしょうか?
自分が考えた指導としては、そういったふて腐れた態度の謝罪があった場合に

「今の謝罪で気持ちが伝わった人手あげて?」
「誰もいないし、大人目線から見ても今の謝罪からは誠意が感じられない。
むしろ「俺は先生に対してこんな態度とれるぜ」みたいなカッコつけた気持ちが伝わってくるけど。反省して、話を聞くつもりがないなら、帰ってもらいたい。今までの2年間を経験して、もう人格が完成される3年生だから、今さら反省の様子を見せずに反抗がカッコいいと思っている君を、俺の指導で変えられるとは思わない。ただ、この2年間君を育ててくれた3年生の先生方は、今の君を見て悲しむだろうね。」と話せばよかったかなと感じました。




ガムの件の質問については覚えてます
それとともに、私とあなたの考え方や目指す方向が違うことも覚えています
ので、私に質問するよりはあなたの尊敬する学年主任に聞いたほうがいいと思います

これが1番の答えです



とはいえ、質問されたことに答えてきたいと思いますが、先程述べたように、私とあなたでは考え方が全く違うので、学年主任の言うことを聞くようにしてください

3年生の委員会での振舞いの話なのですが、例えるなら

普段フォークやナイフで食事をしている旅行者に対して、箸を出して「どうして箸が使えないんだ!」とやっている感じですね


相手は子どもですから、教えてもらったこと以外はできないし、その学年の生徒の実情をきちんと把握しておかなければいけません
あなたと学年主任がやっていることは2学年のみで通じることであって、それを3年生に強要するのはおかしいのです

1年生は初めての委員会であるので、緊張して場の空気を読むようにしたのでしょう
3年生だから反発するとかではなくて、そういう文化の中で育ってきているだけのことでしょう
それくらいの理由です



後で考えた三年生への指導の内容に関しては、あなたはどういう狙いで生徒指導をしようとしているのでしょうか?
そのことをまず考えた方がいいのではないかと思います


私があなたと考え方が違うと言ったのは、この内容は生徒指導ではなくて、ただ生徒を挑発してけなしているだけだからです
ただ、おそらくあなたが学年でされている生徒指導というのは、こういった類のものなんでしょうね
生徒指導というのを履き違えているようにしか思いません

となると、学年の運営方針自体も、私の考えからすると変なところで迷走していて、それを大人しいできのいい生徒たちに押しつけている可能性も高いと思います
ご自身で指摘されているように、「自信過剰」なんだと思います

あなた自身努力家で学年の中で貢献しているのだと思いますが、こうした成功の背景にはそもそもの学年主任の存在やバックに学年主任がいるから成り立っている可能性があります
学年主任という担保があるから、あなたが変な生徒指導をしてもうまくいくような形になっているのかもしれません
ただの虎の威を借る狐であって、3年生には背後の虎が見えなかったのでしょう



少なくとも、生徒指導の根本的な考え方は変えたほうがいいでしょう


かなり控えめに書かせていただきましたが、私とあなたの考え方はすごく違うので、私に質問しないほうがいいです
教えてくれる力のある学年主任がいるので、その方に聞きましょう

というのは、いろんな考え方を知るのは確かに大事かもしれませんが、いろんな話を聞いていると、何が正しいのかわからなくなるし、迷走するし、都合のいいとこ取りばかりするようになります
あなたは学年主任の元で働いているわけで、学年主任のことを尊敬しているのだから、学年主任の言うことを愚直に聞くべきです
(そうでなければ、学年主任に対して失礼でしょう)

私がここで質問されても、あなたからするとムカツク返答しかこないと思いますし、今度は学年主任の言うことが信じられなくなるかもしれないし、そんなことずっと繰り返す羽目になるかもしれません



ついでに余計な事を書いてしまいますが、学校が荒れている時に体罰教員が権力を握っているケースが多いようですが、体罰教員のやり方が嫌だと私に質問が来ますが、その答えを返したとしても、その方は今度は「私のやり方が嫌だ」と言って、体罰教員のやり方がいいのかもしれないと思って、ちょっとやってみるけどやっぱり嫌だとなって、ブログのやり方がいいかと思ってちょっとやってみるけどやっぱり嫌だとなって・・・

という感じで、行動が定まっていない人が多いように思います
いろんな意見を聞くのが正しいと思った行動した結果です
やっているのは私からすると都合のいいとこ取りでしょう



だから、自分の信じるべきところを信じてやってみるべきです
今回の件で言うなら、私の意見なんて聞かずに学年主任のことを信じて、何かあれば学年主任に相談して、やっていくべきでしょう