パワーポイントによる授業。ワークシート? ノート? | t-labo(中学校教師の支援サイト)

パワーポイントによる授業。ワークシート? ノート?

パワーポイントによる授業は圧倒的な効率性などがあって、メリットが非常に高い授業です
ただ、気をつけてほしいのは、

パワーポイントを使えばなんでもすごい

わけではないので・・・。
あくまでもツールであって、それを適切に使うことができなければ全く意味がありません



パワーポイントによる授業で考えてほしいのは、ノートを取らせること
スライドを見ているのは楽しいかもしれませんが、気をつけないといけないのは、教員はスライドを作ること、自分勝手に語ることに熱心で、本来考えるべき

生徒に何を書かせるのか?

を忘れてしまうことです
パワーポイントの授業では、スライドの中で「何を写すべきか」を生徒に明示するべきです
また、教員が書かなくていいから楽なのですが、それゆえに、「書く分量は適切なのか」を考えることも必要です



「パワーポイントを使って授業をすること」を目的にしてしまうと、こういった授業の基本が疎かになる人が多いのかなと思います
それはなぜかと言うと、ツールを目的と履き違えてしまうから
授業をするのにパワーポイントを使うと効率的だから、と考えて使用しないといけません

あくまでも授業づくりであって、「パワーポイントを使うことが目的」ではないのです

ノートを書かせることは、それは単純に生徒に家で復習できるようにすることを意味するわけです
もしも、パワーポイントにノートを組み合わせると、教員の方は楽かもしれませんが、生徒は板書に追われるだけになるでしょう
思考する時間の確保は難しくなるでしょう



ですので、パワーポイントを使用する時の基本は、やはりワークシートだと考えます
そうなると、ワークシートとパワーポイントの2つの作成が必要で、地獄のような日々になるかもしれません

でも、ここまで準備するから、授業が効率的になるんです
「コストを掛けるからその分のリターンがある」単純な理屈です

パワーポイントを使うならやはりワークシートになるのかなと思います
大変であるのですが、ここまですると授業のクオリティはかなり高くなるはずです