生徒がなめた態度をとる理由とは 4 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒がなめた態度をとる理由とは 4

生徒がなめた態度をとる理由とは、教員達の責任であり、それは教員のいい加減さが招いたことである、というのが結論だと私は考えています
ボールの貸し出し一つ取ってみても、現場意識がないとか、誰かのせいにしているとかで、うやむやにしているからそうなるわけですね



一事が万事、という言葉を知っていますか?

一事が万事とは、一つのことを見れば、他のすべてのことが推測できるということ。また、一つの小さなことに見られる傾向が、他のすべてのことに現れるということ


私はいい加減な行動を放置していれば、学校生活のすべてがいい加減になるとして、この言葉を認識しています

うまくいかない教員からすれば、「この部分のいい加減さは目をつむってもいいじゃないか」というわけです
ですので、ボールの貸し出しはいい加減であっても、学校生活の中のほんの少しの出来事だから、いいじゃないかと考えてスルーするわけです

私は一事が万事と考えているので、ボールの貸し出しであってもきちんとをルールにのっとって貸し出しをしないとだめだと考えています



何がまずいかといえば、いい加減を許してしまえば、いい加減を許した教員に対しては生徒はいい加減に接するということ
一事が万事としてきちんと対応している教員に対しては、なめた態度はとらないということ
こういう二面性が出てきます

いい加減を許す教員の前では、生徒はどんどんいい加減なことをするようになります
そうすると、学校でいい加減なことが行われる頻度が上がっていき、「いい加減な教員の前」だけであったものが、「教員が見ていないところ」に発展していき、大部分でいい加減なことが行われるようになります

いい加減なことをやってもを咎めがないわけで、そんな周囲の様子を見ていると、他の生徒達もどんどん真似ていきます
いい加減な生徒たちは増えていけばいくほど、教員1人では対応しきれなくなっていき、その波に飲み込まれるように、いい加減な学校が出来上がっていきます