授業の在り方、学力の考え方はもはや変えないといけないのかもしれない 2

授業や学力の考え方は変えていかないといけない。
この感覚は多くの人たちが持っている危機感かもしれませんが、改善されないのにはわけがあります
そもそもの教育を作っている人たちの考え方です



日本を動かしているのは霞が関の官僚たちであり、彼らは東大出身などのエリートコースを歩んできた人間であり、小中の時代に勉強することについての疑問などを感じてこなかった人たちです
勉強とは暗記であり、役に立つかどうかはどうでもよくて、大事なのは東大に入ること、位に考えてきた人たちではないでしょうか?(実際を知りませんが)

生まれつきの学力が高い(IQが高い)人間からすると、勉強なんて苦労しないし、むしろ楽しいんです
その逆に学力の低い人間からすると苦行でしかない
だから、意味が見いだせなくなって、問題生徒になって学校を荒らします

現場にいる教員が一番の危機感を持っていますが、その他大勢の人たちは何の危機感もありませんし、自分たちがやってきたようにやるのが当たり前であると考えているのです
だから、学習指導要領も大胆に変えることはないし、変えようとすると政治家や産業界などから圧力がかかって、無難なものにしかなりません




さらにいえば、裁判にもなりましたが、「教科書で教える」と明確に判例が出たわけで、その教科書が教え込み・暗記を推奨しているものです
この変わらない教科書は文部科学省が検定で合格を出しているんですから、時代錯誤もいいところです

というわけで、社会のあり方が昔からずっと行われてきているものを変えようとしないわけです
社会や文明はどんどん進歩しているにも関わらずです
昔ならまかり通ったことが今は通用しないってことに気づいていなんですよね

昔は暗記が全てだったかもしれませんが、今はネットで調べればなんでもわかるわけですから、「暗記力」の地位が相当に下がっているわけです
そんな感じで、時代が変わったけど、世の中の仕組みを作る人たちの考え方が変わらないので、どうしようもないというのが現場であり、現場から変えていく必要があるのかもしれませんが、世の中は変わりません

絶望的な状況でありますが、ただ自分の持っている生徒たちをどうにかする、抑えるためには、今みなさんが持っている授業観や勉強観というものを変えないといけないのかなと思うのです

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