恩師とは何か。よく思い出す駆け出しの頃の思い出

恩師という言葉を聞く度に思い出すある教員がいます
私が新採のときに同じ学年団にいた女性の中堅教員のことです
ブログかどこかですでに書いたかもしれませんが、思い出したので書いてみようと思います



その女性教員はとてもパワフルで生徒に人気があり、授業力や生徒指導力もある方でした
同じ部に配属され、同じ学年でもあったので関わりが深い方でした
ただ、、、まあ、それが良かったのかと言われると私的には微妙でした

休日に部活動の指導をすると特別勤務の手当が出ると思いますが、当然ながら申請書類の提出が必要です
数ヶ月しても私はその書類のことを知らなかったんです。。。
相棒であるその女性教員は何も教えてくれず、私は数ヶ月間の手当を放棄することに

クラブの場では、急に話をしろと全体の場で振られること多々あって、その度に「今のは何? あんなことを言っていいと思ってる?」とダメ出しをされるのに、何かを教えてくれることもありません
とにかく教えてもらうことはほぼ皆無で、見て盗めってことだったのかもしれません

クラブ指導に関しては、遊びの延長くらいのレベルの指導しかしていなくて、本人は一生懸命だったのかもしれませんが、そのためクラブは全く強くならずでした
本で勉強して、本格的なスキルを身につけたほうがいいと何度も進言しましたが、受け入れてもらえず、試合前に「やりたいことがあります」と時間をもらって部員に必要なスキルの指導をしたことがありました




そのときには、「お前のせいで、部員のやる気が下がった。どうしてくれる!? こいつらのテンションを上げるところからやらないといけないじゃないか!」と怒るのでした
「お腹すいたからデザート買ってきて」と言われて買いに行かされたこともあります
職員室では役立たず呼ばわりでしたし、練習試合や大会のときには他校の顧問に「何もわかってない気も利かないやつが顧問だから苦労する」みたいなことを言いまくっていました

まあ、そんな感じで、私の見解ではその教員から教わったことなんて何一つありません
学年団でも縁がほとんどなくお世話にならなかったし、関わりが強かったのは部活動くらいなものです
この学年団にいたら自分が成長できない、ダメになると思って管理職に学年を変えて欲しいとお願いしましたし、管理職も私の扱いには同情的でした


私の感覚では何もお世話になっていないどころか、むしろ、若手だからと都合よくこき使われて馬鹿にされていた、要はパワハラを受けていたようなものです
不思議でもなんでもありませんが、何の恩義も感じません
そのくらいの関係性です




しかし、恐ろしいことに、当の本人は「私はあいつの面倒を見て大変だった。私はあいつの恩師だ」と威張っているのです。。。
これには流石に驚きを隠せませんでした
さらには他校の顧問が「あんだけお世話になっていたのに」的なことを言ってくるなど、周囲の教員も「恩師」だと見ているようです

何を根拠にこの人達は私とあの人の関係を恩師と教え子と捉えているのだろうかと不思議で仕方ありません
私には教えてもらった実感もお世話になったという思いなくて、むしろ、嫌がらせをされたという思いしかありません
私は根に持つタイプではないので、恨みという感覚はないのですが、周囲の教員の中にはその教員に対して恨みを明確に持っている人までいました

そもそも「自分が恩師だ!」なんてことを平気で言える人だったので、その感覚からすでにやばかったのですが。

まあ、、、私の見解ですから、もしかしたら、本当にものすごくお世話になっているのかもしれませんが。
この経験から、恩師というのは自分で名乗る「自称」ではなくて、相手からそう勝手に呼ばれるものだということです
お世話になった、教えてもらった、ということはすべて相手ベースで評価するべきことであって、自分で勝手に押し付けることではないのです

あの人は自称で恩師だと言えるくらいの感覚だからこそ、自分でたくさんお世話をしたと感じることができるんでしょうね
私にはさっぱりでしたが。

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