無償の愛なんて意味ない!これこそが通用する教員の要素である! | t-labo(中学校教師の支援サイト)

無償の愛なんて意味ない!これこそが通用する教員の要素である!

今回はご意見をいただいので紹介させていただきます

「無償の愛情(還ってこなくても与え続けることをやめない)」を注いでいる教員でもうまくいっていない人はいっていない。
けちょんけちょんにされている。
おそらく数十年後に感謝されるのか。

逆に私はあまりほめないし、生徒に「要求」ばかりしているタイプの教員。
人間性としては体育会系でもありインテリ系でもあるタイプ。
ヒエラルキーの最上部にいるような男子・女子にも容赦なく怒りますし、けちょんけちょんにします。

みんなの前で。
しかし、勝手に生徒のほうから集まってくる。
けちょんけちょんにしても絶対にマジョリティーから信頼を失わない自信・ロジックが私の中であります。
だから遠慮せず指導を入れます。

でも、それは「私という人間性」が前提。
生徒とうまくやれるかどうかは、「無償の愛」とかそんなふわふわした言葉でなく、

①授業が純粋におもしろいし、わかりやすい。
②いいものはいい。ならぬものはならぬ。を貫く姿勢
③幅広い技能を持っている。(勉強もできて・運動もできて・音楽もできる)

①②がそろっていればまず、99%のは教師の味方につく。
そこに③が加わると最強です。不良もおとなしくします。
おとなしくする理由は「この先生はマジですげー。」といった尊敬の念です。

「無償の愛」も認めますが、あまりにふわふわしすぎている。
とらえ方が人によって異なる。
①~③は逆に基準が明確です。

①は単純に生徒、保護者の表情・ノリ・テストを見ればいい。
②は人権侵害が横行していない。
③はすごければ学校中の噂になる。

で、③は正直、到達不能な先生もいることは確かです。
これをやれと要求するのは横暴です。
でも、①と②は到達可能であり、むしろ教師という仕事上絶対に獲得しなければいけないものです。

①と②が私が考える教師として生徒とうまくやっていくための最低条件です。
論点がめちゃくちゃになりましたが、
教員の指導スタイルはやっぱり絶対の答えはなく、

その人の性格や風貌に規定される。

と思っています。




質問という形ではないので、いただいた内容にコメントするのも変だなとは思いますが、「本音で返答して欲しい」にチェックが入っているので、少しだけコメントを書きます
ご意見をいただいている人に対してではなくて、こういう意見をいただいた時に私が考えることを書いておきます


いただいたご意見は、経験上のもので、現状うまくいっている(今までもうまくいってきた)ものだと思います
うまくいっているならそれでいいと思います

ただ、もしも、うまくいかなくなったらどうするか、なんですよね
たまたま強引にやっても、クレーマーがいない、重度な問題生徒たちがいない、教員団に力があるなどといった、ただ単に恵まれている環境である可能性もあるし、年が若いからうまくいっているだけという可能性もあります。

もっといえば、自分だけが「とてもうまくいっている」と過信していて、実は陰では教員や生徒はそれほど評価していないということもあります
体罰教員は強引な指導で「自分は最高!」と思っているわけですが、周囲の教員からすると甚だ迷惑であることも多いわけです



私自身もそういう落とし穴を実感することがありましたし、それはまさしく「なってみないとわからない!」というものです
健康は大事っていいますが健康なうちは何もありがたみを感じません
それが体調を一気に崩す、難病にかかるなどを経験すると「健康ってなんてありがたいんだ」って実感するはずです

若いうちは健康であることがほとんどであるので、ベテラン教員が健康を気にする気持ちが全くわかりません
それと同様に、うまくいっている人には、「こういうやり方があるよ」「こういう方法を取り入れたほうがいいよ」といっても、まず聞く耳を持ちません
うまくいっているからです

だから、うまくいっている人はそれでいいと思います
何を言っても聞く耳を持たないので
若いうちは視野が狭く、自分のことしか見えないことも多く、謙虚ではなことも多いです

これが若さゆえの魅力ではあります
若いうちに落とし穴を何度も経験することに、ようやく自分が井の中の蛙だったと理解する日がきます
偉そうに書いている私はそのタイプです




そうして、落とし穴に落ちまくって、ようやく「謙虚さ」を手に入れて、視野が広がり、いろんな話を聞けるようになり、いろんな可能性を見いだせるようになります
生徒を「けちょんけちょん」にしているようですが、年を取ってくると「けちょんけちょん」はいけないなと思えてきます
それは元気がなくなったわけではなくて、いろんな経験をしてより効果的なやり方を見つけるからです

これは私の経験談からなので、何が正しいかはわかりません
現状でうまくいっているなら、「これが唯一の正解!」でいいのだと思います
それが正しかろうとも、正しくなかろうとも、その道を進んでいってその道の途中で試行錯誤をすればいいので

信念を持って教育実践をされているので、ぜひともそのまま続けていただけたらと思います!