正しいことの押しつけをしているから、生徒指導がうまくいかない | t-labo(中学校教師の支援サイト)

正しいことの押しつけをしているから、生徒指導がうまくいかない

生徒指導をすると、生徒から反発を猛烈に受ける人っていませんか?
もしくは、保護者から「やり方がおかしい」とクレームを受けたり、生徒が途中から何もしゃべらなくなったり。

これはあなたの生徒指導に大きな問題があるからです。

その最たるものが、正しいことの押しつけです



正しいことって何かってことですが、

・万引きをしてはいけない!
・イラついても人を殴ってはいけない!
・暴言を吐いてはいけない!


こんなことです。

で、生徒がそうしたことをしてしまった時に、声たかだかに「どんな理由があっても万引きしてはいけないだろ!」って、話を遮ってまで言ってしまうと、ダメな指導です。

生徒はそんなこと知っているからです。


あなたが正しいと思っていることのほとんどは生徒も知っているわけで、その制御に問題があるだけですから。
悪いって知っているからそこ、バレないようにこそこそやるわけですよ。
知ってなかったら、堂々とやり、「なんで怒られないといけないの?」って反応になりますよ。


と考えると、指導に失敗しているのがわかると思います。





知識の問題ではなく、心の問題。
言えば改善したらみんな優等生です。

できないからこそ、生徒の話にじっと耳を傾け、「ぼくはこう思うんだ」と話をすればいいんです。
こうやって話を聞いてから、話すことで生徒もちゃんと聞いてくれますし、心に響くかどうかが勝負になります。

だから、怒鳴る必要もないし、生徒指導にプレッシャーを感じすぎることもないでしょう。

繰り返しますが、やってはいけないのが、正しいことの押しつけ。
生徒が反発するだけですよ。