ああ、なんてことだ。生徒はわかっていないのだ | t-labo(中学校教師の支援サイト)

ああ、なんてことだ。生徒はわかっていないのだ

最近、問題生徒の話題を取り上げることが多いのですが、なぜ彼らが問題行動を起こすのかといえば、それが悪いことだとわかっていないからです
単純明快な答えであり、正直なところにわかに信じられませんね



どうしてわからないのかといえば、理解できないからです
例えば、中学校に入っても分数ができない生徒は山のようにいます
彼らからすると1/5の意味がわからないわけで、教員の感覚からすると「分数がわからないなんて意味がわからない」となりますね

でも、現実的にはその生徒たちには分数なんて意味不明で、アラビア語のように感じられるのでしょう

問題生徒がなぜ問題を起こすのかというと、他人に嫌がらせをしてはいけないという意味がわからないのです
どういうことかというと、あなたがその生徒に指導しようとした時に「他人に嫌がらせをしたらだめだろ!」といっても、相手は理解ができないのです
ここが驚愕する部分だと思います



生徒に「1/6 + 2/3は?」と聞いてもわからないように、「他人に嫌がらせしてはだめだろ!」が分数と同じようにわからないのです
生徒指導をしようとしても、何がいけないのか理解できないのです
このことに気づくまでずいぶんと時間がかかりました

生徒指導がうまくいかないと嘆いている方は、この現象に陥っているのだと思います
相手が理解できないことが、理解できていないという意味ですね
それゆえに問題行動を繰り返すし、意味のない生徒指導をする羽目になります

相手が何も理解できていないという出発点に立てばやり方は変わってくるでしょう

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より具体的に教員力がアップするような仕掛けを用意しています
追記はtetra塾の教員コースの塾生になると表示されるようになります