いじめを教える時には、実例を使うべきだ | t-labo(中学校教師の支援サイト)

いじめを教える時には、実例を使うべきだ

いじめというのは大きな社会問題になっているし、いじめが放置されている現状も多く見られます
どうしていじめが起きて、どうしていじめの指導がうまくいかないのかといえば、学校側が提供するいじめの情報が少なすぎるのだと思います



まず、どの学年でも必ずいじめに関して道徳の授業などで教えるべきだと私は考えています
道徳にはいろんな項目があるので、その中の位置付けの一つとして「いじめ」を題材としたもの取り扱うという形です

いじめについて教えていないから、生徒はいじめるし、被害者の方は泣き寝入りしてしまいます
これらは知識がないがために起きている教員による人災の側面は強いでしょう

いじめを教える時には、どこかの段階で現実で起こったいじめの事件を取り上げるべきです
その取り上げる内容は、どういうふうなことが行われていただけではなくて、マスコミがどういう形で取り上げ、何年裁判を行い、その経過をも含め、賠償金はどうなったか、その生徒たちはどういう人生を送ることになったのかまで取り上げるべきです

いじめを教えると言うと、何がいじめであるかにしか焦点が当てられていません
でも、大事なのはその後どうなったのかという部分ではないでしょうか
加害者は裁判にかけられ、社会的な制裁も受け進学も厳しくなる実情もあるでしょうし、賠償金も払うことになればとんでもない額となります



それだけ重い責任があるのだということを生徒に突きつけるためにも、現実的にいじめの問題が終わるまでに何があるかを教えるべきでしょう
被害者もそのことを知れば、自分にはいじめを訴える権利があることがわかるでしょう
ここまでのことをして欲しいなと思います

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より具体的に教員力がアップするような仕掛けを用意しています
追記はtetra塾の教員コースの塾生になると表示されるようになります