教員採用試験に受かるのがゴールじゃないから、やるべきことってさ | t-labo(中学校教師の支援サイト)

教員採用試験に受かるのがゴールじゃないから、やるべきことってさ

偉そうなことを書いてしまいますが、今回は非常勤講師の方々を見て思うことを書いてみます。

若手の皆さんが教員採用試験の合格を目指して勉強していますが、

合格がゴールじゃないでしょ?

って思うわけでして、

教員として一人前にやっていくだけの力量をいかにつけるかが大事でしょ?


ここなんじゃないかなと思います。



1.そもそもあなたは足をひっぱっている

講師の人の多くは、深刻なほど力不足。

教員文化の中で、そういうこと言ったらいけないから誰も言わないけど、ぼくはここではっきりと言います。
多くの人が、授業で生徒の様子を気にせずに自己満足なことをやっているだけ。

しゃべるだけしゃべるから、すっきりするんですよね。
後始末をするのは本務の仕事なわけで、ひどいときには、講師関連で週に何回か生徒指導をしないといけないこともあります。


この足をひっぱっている認識がないんですよね。
将来教師になるのに、こんな感覚で大丈夫でしょうか? って真剣に思います。




2.授業準備・・・えっそれだけ?

講師の見せ場は授業。
なのに、授業準備がつたない・・・

人によっては、同じ学年を教えている本務の教員に相談さえないことも。
あんたはどこまでできると思っているのか・・・


授業ってそんなに軽いものですか?
あなたの授業力はそんなに高いのですか?

「だって、授業の分しかお金でないし」と暗に伝わってきます。
ここが大きな落とし穴なんですよね。


でもさ、教師になりたいんでしょ?
なら、努力して力をつけないと。もっと




3.若いうちだから伸びる

なぜ、こう講師に対して厳しいのかというと、若いうちだから大きく伸びるんですよ

それなのに、「講師は授業だけだから」という認識でいたら、薄い経験だけが増えていきます。
そして、ある程度経験すると、「もう経験してますから」と謙虚な気持ち、努力する気持ちが抜けちゃいます。

教師になりたいなら、非常勤でもっと努力しないと差がでるんですよ。
だから、臨採をするほうがいい。




4.さっさと帰らずに

講師の間だからできることを考えましょう。

やってほしいことは、授業観察です。
できる先生の授業を見て学びましょう。

これって本務になるとできませんし、このためだけに研修で出張しているんですから。
どんどん授業見させてもらって学ぶべきでしょう。




5.とは言っても・・・

こうやって書いてきましたが、じゃあ、どれだけ実行できるかってことです。

・授業を見させてもらうのにどれだけ勇気がいるか・・・
・講師は職員室で肩身がとても狭いのに・・・


と意見はあると思いますが、それって人間関係の作り方で改善されることです。
そうしたアプローチができない段階で、教師としての力量は低いとしか言えません。


厳しいことを書いていますが、

結局、教師として生徒にどれだけ受け入れてもらえるかの問題であって、あなたの主観は問題ではないのですよ


がんばったからいいでしょ、は通じないのです。




6.つまり・・・

何がいいたいのかというと、

あなたは力不足。だから、努力しなさい。

ってこと。
教師になるってのは、採用試験に受かればいいというようなものじゃない。
授業力、人間力を磨かないと現場では通用しないんです。


ここの視点がないから、講師の人がおかしなことばかりやっていると感じるし、本務の教員が講師のことを相手にしないのは「そうしたおかしな認識をしているから」です。
赤ちゃんに人生論なんて語らないでしょ?


厳しいことを書きましたが、そのくらいの気持ちでやってもらいたいし、そういう気持ちで教師やってますから。