生徒への言葉がけを考えてみよう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

生徒への言葉がけを考えてみよう

みなさん、こんにちは。tetraです。
コメントフォームを設置後、さっそく数通ほどメッセージを頂き喜んでいます。


このメッセージの力って大きいですよねってのが、今回の話です。
ブログ運営をしているとアクセスよりも、コメントの方が嬉しかったりします。何気ない言葉でも、嬉しいものなんですよね。

今回はそういう話です。以前書いたような気もしますが。



大人でもそうですから、子どもも同じです。

縁もゆかりもなかった2年生を担任したときの話なんですが。
学級始まって最初の委員決め。

全部決まった後、休憩時間に女子2人(AとB)がやってきて「係を入れ替えたい。お互いに納得している」と言うので了承しました。
でも、なんか気になるなと思って、Bさんに「あれで本当に良かった?」と聞いたんですね。


まあ、係はそうやって決まったわけですが、結局、その子達は別件でトラブルになって指導することになりました。
そもそもAさんがある男の子が好きで、その男と一緒に委員をしたいからわがままを言ったようです。

誰が誰を好きで、という情報は教員には入りませんし、教員として立ち入るべきではないと思うので、起こるべくして起こったチェンジでした。(と認識)





指導でBさんと関わる中で、保護者が言ったのは「先生が最初の時に、あれでいいのか? と心配して声をかけてくれたのがすごくうれしかったと、本人が言っています」と。

ぼくとしては、本当に些細な気持ちで声をかけたのですが、Bさんや保護者には大きく響いていたんですよね。
ほんとうに驚きましたね。


普段のぼくの指導姿勢などもありますが、この言葉があったから、Bさんも保護者も協力的に関わってくれたんです。
もしもなかったら・・・もうちょっと違ったでしょうね。




おおげさかもしれないけれど、学級と担任というものは、こうした何気ない言葉がけの上に成り立っているものではないかと思うんですよね。
1つ1つの言葉は一見、効果のないように見えますが、見えないところで響いているわけです。

「先生に、あのとき「君の言葉を信じるよ」と言われて嬉しかった」とかね。あります。


ですので、日々疲れ余裕もなくなり、生徒のことが憎くて仕方ないこともあるかもしれませんが、生徒には温かい言葉をかけ続けてみましょう。
そうした貯金の繰り返しが大きな力になると信じて。