あなたは教員に向いていない、まずは自覚して~教員採用試験の対策 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

あなたは教員に向いていない、まずは自覚して~教員採用試験の対策

みなさん、こんにちは。タイトルが挑発し過ぎてやり過ぎじゃないかと心配しているtetraです。

先に断っておきますが、

教員に向いてないから教員になるなってことではありません。
要は、自分を謙虚に見つめ直して、努力して向上して欲しいというのが、趣旨です。




1.自覚のない人が起こす悲劇

正直、正採用で「教員に向いていない」人は多数います。
毎回、授業もいい加減で、生徒指導もできなくて、担任ももたせられなくて・・・これで年収600万もらえるんですからね・・・。

自分が困るだけならいいのですが、

・生徒が荒れる
・いじめなどの諸問題が起きる
・授業や学級が崩壊する

など、生徒を不幸にします。

本当に許されないことです。
それを教員に向いていないことを自覚していない人が起こすのです。





2.自覚する、意味とは

はっきり言ってしまえば、多くの人は学生時代を考えたら、教員に向いていないんです。
ぼくもそうです。

で、

自分は向いていないから、そうなれるように努力しよう!


って努力してきたから、教師として通用するようになったし、自分は教師に向いているって実際的に実感できます。

つまり、

できていない自分を自覚しないかぎり、それを克服しようと努力できないんです。




3.なぜ自覚できないのか

人間は「自分を平均以上である」と思うようにできているようです。
これが自己評価と他者評価の乖離になります。
(正当な自己評価をすると、みなうつ病になってしまうという研究者もいるそうです)

ですので、

・ある程度授業ができていると自己満足している(特に講師)
・自分は学力が高いと思っている
・自分は素晴らしい人間だと思っている


これらの幻想を抱いており、しかも学校現場は他者から明確に否定されないので、より助長してしまいます。
自分はできていると思いこめば、悪いことは相手のせい、となってしまいます。

その結果、「できている自分」のことを顧みずに、相手に責任を押しつけて、何もせず、成長しない人間になってしまいます。




4.自覚しすぎるのもどうかと思う

かといって、自己評価を他者評価と一致させなさない、という意味ではありません。
こういう傾向があることを認識して、自分にどういう力が足りないか、何が得意で何が苦手かを知るすべにするべきですね。

自覚しすぎていると「自分は教師に本当に向いていない」「何もうまくいっていない」と負のスパイラルに落ち込むことになります。


そういう人に言いたいのは、


あなたがやったことを挙げてみてください。そのことで、ずいぶん良くなったことや成果・効果が上がっているはずです。
やったことは無駄ではないのです。


と、自分に自信を持ってください。
その心のバランスはとても大事になりますから。

もしも、現実的にうまく行っていないのであれば、他の教員も助けを求めて乗り越えていくことをおすすめします。





5.合格と不合格の境目

結局、思うのはこうした「自分ができていない」と自覚できる人とできない人の差が、合否に大きく影響しているってことだと思います。
何年も受からない人は「自分はできていると思い込んでいるが、他人はできない人間と評価されている」のですから。

だけど、教員の世界ではそのことを教えてくれないんですよね。

どうしても合格したい人はまず、「自分は向いていない」という認識を持ち、何が足りないのかをしっかりと調べてみましょう。