知識か、思考力か、どちらなのかは正直わからない | t-labo(中学校教師の支援サイト)

知識か、思考力か、どちらなのかは正直わからない

学力観については、学習指導要領を見ていると知識理解という意味合いから、思考・活用といった形に変わっているように思います
しかしながら、教科書は何も変わっていませんし、教育委員会や管理職も言葉の上ではそんなことを言いますが、実践レベルで何をどうするのかが明確に差がわかりません



肝心の高校入試でさえも、知識なのかは、思考なのか不明な問題で、思考力がなくても解けるような問題です
私が勉強不足なのでしょうが、実感として、知識と思考力の差は全くわからないです

どういうことかというと、今の中学校の学習や高校入試は丸暗記だけでも十分戦えるということです
そもそも論として、思考というのは知識があるからこそできるものであり、まずは知識をつけないと何もなりません

様々な知識を身につけた後で、それを日常生活のいろんな場面に組み合わせて活用していくのが思考力であるように思います
ですので、まずは知識ありきでスタートしなければならないはずです



アクティブラーニングが次の学習指導要領で導入されるのかもしれませんが、このアクティブラーニングは、活動形式は確かに活発なのかもしれませんが、活動条件として「そのテーマに関する知識が必要」なのです

どこまで行っても知識というのは必要であり、その知識を身につければ、ある程度いろんなことができるようになるし、高校入試も戦えるので、思考力を意識する意味合いはそんなにないのが現状ではないかと思います
教科書レベルにおいても、何が思考力なのか、どれが思考力を問う問題なのか、が実は全然明確でないですからね

善し悪しは別としての話です。だからこそ、知識と思考を明確に分けることができる教員というのが、これから頭角を現していく教員とも言えそうです

この記事には続きがあります
より具体的に教員力がアップするような仕掛けを用意しています
追記はtetra塾の教員コースの塾生になると表示されるようになります