課題図書「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」~強みを生かすことを知ろう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

課題図書「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」~強みを生かすことを知ろう

久々に課題図書を出します
今回紹介するのは、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」です



この本は一体どんな本かというと、自分の強みを知り、生かそうというものです
膨大な被験者のデータから人が持っている強みを34に分類しています
ストレングス・ファインダーのテストを受けると、この34の強みがランキング付けされてわかります

例えば、その中の上位5つがあなたの強みであり、下位5つがあなたの弱みです
この結果を得たときに、あなたは何を考えますか?


日本の学校教育や社会の中では、「平均的であること」が重視されています
だからこそ、あなたは弱みを高めようと思うはずです
ストレングス・ファインダーは、弱みではなくて強みに注目します

この強みをどんどん生かして、強化していきましょうと言うのです




どういうことかといえば、例えば、あなたが運動が苦手だとします
その代わり勉強が得意なのです
そうなると、平均的なことを目指せば「運動をある程度できるようになると良い」と考えるわけです

しかし、現実問題として運動が苦手なあなたに、いくら運動の力を高めようとしても効率が悪いし、それが平均並みになったところで、一体どんな得があるでしょうか?
ほとんどないんですよね
それよりも、あなたが勉強がすごく得意で、勉強することが楽しいのであれば、どんどん勉強してその才能を伸ばすと、他の人ではたどり着けないようなところにいけるかもしれません

なぜなら、自分が得意で楽しくできるからです




日本の教育というのは、弱みを伸ばせと言うような苦手ばかりをさせるような形をとります
それでは社会では役に立たないような人間を作るようなものです
天才と呼ばれるビルゲイツは他者とのコミュニケーションは苦手のようです

しかし、天才的にプログラミングができるので、それを生かして徹底的に突き詰めて、マイクロソフト社を作り上げたのです
この発想なんです

だからこそ、あなたが持っている強みや何かを知ること、弱みが何かを知ること、これが最重要であるわけです
このストレングスファインダーは膨大なデータがあり、企業で使われていることもありますので、かなりの信頼性があると思います
そして、あなたの強みに特化するのです

あなたの弱みについては放置して、その方面で頑張らないようにするのです
あなたが考えるべきことは、自分が持ち合わせている強みをうまく組み合わせて、仕事に反映させることです




ストレングスファインダーは、簡易テストとフルテストがあります
簡易テストは上位5つのみ知ることができ、フルテストは34のランキングを知ることができます
私はフルテストを受けたのですが、一万円近くします

この本を新品で購入すると、上位5つを知るテストを受けることができますので、それで十分だと思います
本にクーポンコードがついているので、それを利用するのですが、中古で購入するとほぼ間違いなく使われていますので、お気をつけください

実際に自分の強みを見てみると、確かにすごく当てはまるんですよね
私は「目標志向」という強みがあって、常に目標を意識して、その目標に向かって何が不要で何が必要なのかを見分けることができるし、無駄なことはしたくない、効率的に作業をしたいというものです




もっと言うと、そういうものの見方をするから、目標達成には何が必要かを見分けることができるし、そういうのが得意なのです
だからこそ、この特質を生かすためには目標を管理する仕事や役職に就けばいいわけですし、学年の作業でより効率的になるのは何かを考える役割だと認識して、活躍すればいいのです
それが得意であるし、そういうことを考えている方が楽しいからです

目標志向の強みがない人にとっては、何が無駄であるかを考えるのは苦痛でしかないし、得意でもないわけです
得意でない人にそういうのをさせるのは非効率になるわけですね
だからこそ、自分の強みを知り、生かすということが重要になるし、それが組織の中での自分の立ち位置や存在価値を決めるのです

そのためにはまずは自分に何の強みがあるかを調べる必要があるわけですね
本書の中では、各強みについてどういうものかの解説と行動のヒントが書いてあります
ものすごく詳細なわけではないのですが、そこをベースに自分の強みを組み合わせる思考時間を持つと良いのではないかと思います

「強み」という視点で自分を再評価してみませんか?