関わり3:話を実は聞いていないから、いけない | t-labo(中学校教師の支援サイト)

関わり3:話を実は聞いていないから、いけない

みなさん、こんにちは。tetraです。

シリーズもどんどん進めていきますが、「こういうことで困っている」「ここを詳しく」「ここが意味不明」といったことがあれば、コメントフォームからそっと投稿してやってください。
助かります。

さて、今回は話を聞いてない、という話です。



生徒と教師の会話を見てみましょう。

生徒「A君がいちいちムカつくんだって。この前も、偉そうに自慢してきて」
教師「A君は自慢する気はなかったと思うよ」

生徒「でもさ、この前なんか、レアカードが手に入ったとかメールしてきたし」
教師「嬉しかったんじゃない?」
(続いていく)



このやりとりにあなたなら何点あげますか?

ちょっと考えてみてください。


・・・





100点?


いやいや、




0点。言い過ぎか知れないけど0点。


一番の問題点は生徒の話を教師は聞いていませんよね


教師はA君の肩を持ち、生徒に反論しています。
これってよくする会話ですけどね、生徒の立場からしたらあまり楽しくない会話でしょう。

もやもやします。


でも、学校で行われているやりとりって、この手が多いんですよ。
この会話の積み重ねはどうなっていくかというと、生徒の心が離れていきます。


話は相手が受け取ってくれないと成立しないんですよ






ですので、次のようなやりとりになると展開が違いますね。

生徒「A君がいちいちムカつくんだって。この前も、偉そうに自慢してきて」
教師「へえ~そうか。A君に腹を立てているんか。どんな自慢されたの?」



生徒の話をまず受け取りましょう。
できるなら、「なぜムカつくのか」のところまで話を掘り下げていきましょう。

必要であるなら、話を受け取ったあとに「ぼくはこう思うよ」と自分の意見を足しましょう。

このやり方ができないと、生徒とうまく関係が作っていけません。
ぼく自身、一気に関係性を変えることができました。

あなたはやっていませんか?

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