関わり5:授業中にも話を聞く、とは | t-labo(中学校教師の支援サイト)

関わり5:授業中にも話を聞く、とは

みなさん、こんにちは。tetraです。
新シリーズはどうでしょうか? 感想がありましたら、コメントフォームからこっそり投稿してもらえると、嬉しいです。

実は、前回の話が生徒との関わりの肝です。

さらっと書いていますが、前回のことができていたら、生徒とうまくいく基礎は固めていると考えてもいいです。
今回はその応用編、とでもいいますかね、余裕のない授業中に生徒の話を聞く、ということです。



授業中はこちらが意図していることを、私語などで邪魔する生徒がいると、イラッとしてしまいますね。
つい怒って注意をしてしまいます。

これがまさに対立的な関わりです


「そんなん言っても、授業中だから仕方がないでしょ!」
そうなんですよ・・・だから難しい・・・生徒も時と場所を考えてやってほしいですよね。


関係を悪くするパターンの代表的なものとして、やはりこの「授業中の対立」が入ると思います。


授業中の生徒の問題行動は、正当な理由があると考えてみてください

そうすると、生徒の言い分も聞かないで、あなたは罰しているわけですね。
生徒は面白くないし、関係も悪化し、問題行動もさらにひどくなる恐れがあります。




では、どうするか。

まずは生徒がなぜ問題行動をするのか、考えてみましょう。

おそらく「授業が退屈」。
これが一番の理由でしょう。

授業の組み立てが下手なのか、あなたの話が支離滅裂なのか、興味を引くことがないのか・・・真剣に考えた方がいいです。


あとは、生徒同士の人間関係がおかしくなっているとか、何かを思い出したり、何かに興味を取られたりとか・・・いろいろです。

だから、決めつけずに「どうかした?」と聞いてみるといいです。

「虫がいる!」と言えば「そうか、虫がいるのか」と虫を外にやってもいいでしょう。
(だめなのは、確認もせずに、ちゃんと話を聞け! とやってしまうことです)

「昨日見たテレビが!」と言えば、「なるほど」と話を聞いてあげて最後に「今は授業中だから、あとにしよう」と言えばいいです。





授業中であっても、きちんと対話をしましょう。
こうした対話を繰り返していると、自然と生徒は教師に好意的になっていきますし、問題児と呼ばれる生徒も教師の話を指導を聞いてくれるようになります。

これはお互いが対話をする関係を築いているから、生徒も教師の話を聞いてくれるのです。

ウソのような話ですが、ほんとうの話です。

次回 → 関わり6:授業以外で関係を作る
前回 → 関わり4:子どもじゃないんだから・・・