目撃者がいないところで事件が起きることがあると思いますので、対処法について教えていただきたいです | t-labo(中学校教師の支援サイト)

目撃者がいないところで事件が起きることがあると思いますので、対処法について教えていただきたいです

今回の質問は、以下のものです

私が子どものときに起きた事例なのですが、トイレ個室内でA子がB子を全裸にし、写真を撮ったという案件がありました。
その写真を外部に嫌がらせで流出される前に被害者が被害を教員に教えたという内容です。
これはいじめ案件として取り扱うべき内容だと思いますが、他の生徒指導案件でも目撃者がいないところで事件が起きることがあると思いますので、対処法について教えていただきたいです。

(1)被害者が教員に被害を訴えてきた場合。

→ 目撃者がいないので、加害者がしらばっくれるとか、実は被害者を装って相手を加害者にしてしまおうとしている可能性もないとは言えないと思います。
被害を訴えてきた側が全面的に正しいというスタンスで指導すると万一の場合、困ることがあると思います。
「訴えの内容が真実であり、加害者が加害内容を認めない場合」「相手に嫌な思いをさせるために虚偽の被害報告をした場合」について教えてください。

(2)被害者が報復を恐れて、教員に何も言えない場合。

→ なんか様子が変だなと思っても、本人が訴えをしてこなければ、加害者・被害者しかいない状況下での出来事は分かり得ないので、どうしたら良いでしょうか。




(1)について
「訴えの内容が真実であり、加害者が加害内容を認めない場合」

生徒指導というのは、根本的に証拠に基づいて行われます
1対1の場面では、第三者的な証拠が一切ないので、被害者の訴えをもとに加害者に話をして、自白を迫るしかありません
加害者が認めない場合は、成立しようがありません

ですから、うまくいかない教員は、「生徒が認めない」ことを盾にとって、「指導しなくていい権利」を獲得したつもりになって、加害者を放置します
「だって、生徒に聞いたら、そんなことをしていないから」と
かまをかけるなど、いろんな手が必要でしょうけども、自由を獲得するためにそんなことをしないのです

被害が認められないときには、第三者の生徒の証言を探します
嫌がらせが継続的である場合は、必ず誰かが見聞きしています
それでも出てこない、被害が続く場合は、お互いの保護者に連絡して、接触・接近禁止令を出します

それで接近したならば、指導する証拠となります





「相手に嫌な思いをさせるために虚偽の被害報告をした場合」

上と同じことになります
お互いの接触が禁止されて、接触した場合、証拠が残りますから、それで指導をします


(2)被害者が報復を恐れて、教員に何も言えない場合。

これは俗にいう、泣き寝入りですから、どうしようもありません
特に教員への信頼感が試されています
あとは、継続的な嫌がらせがある場合には、その本人の表情はもとより、学級の雰囲気にも違和感があるはずです




そうしたことを日頃から気にしているか、で大きく変わる部分ですね
うまくいかない教員の場合、「生徒が何も言ってこないから、指導しなくていい。ラッキー!」と考えますから、生徒から訴えをしてほしくない雰囲気を出して、生徒が言いにくくなってしまいます

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より具体的に教員力がアップするような仕掛けを用意しています
追記はtetra塾の教員コースの塾生になると表示されるようになります