関わり7:好意の返報性を理解する | t-labo(中学校教師の支援サイト)

関わり7:好意の返報性を理解する

みなさん、こんにちは。tetraです。

生徒との関わりをテーマに記事を集中的に更新しています。
関わりは一気に深まらず、ちょっとずつです。

ですので、毎日実践していくしかありません。

今日は有名な「好意の返報性」についてです。これを生徒との関係に活かしましょう。



好意の返報性とは、相手から好意を持たれると、自分も相手に好意をもつ、ということです。
何かいいことをしてもらったら、それを返したくなる心理ですね。

もっといえば、他人から何かをしたら恩義を感じ「恩返ししたい」という義務感にもなります。
ですから、一方的に何かをしてもらい続けるのは、ありがたいけれど、返さないといけないと負担にもなるのです。

理解しておかないといけないのは、嫌なことをされたら、嫌な思いを持つ、恨みを買う点です。
好意も悪意も返報性です。


この好意の返報性がある意味では、人間関係のすべてを作っていると考えてもいいわけですね。





生徒からしたら、よくしてくれる教師にはいい関係を、いつも叱ってくる教師にはよくない関係を。
となると、あなたが生徒との関係で苦戦をしているのであれば、実のところ、よくない関わりをしているのです。


えっ!? と思うかもしれません。
というのも、あなたは生徒のために色んな事をやっているはずですから。でも、生徒に悪感情を持たれるのはなぜか・・・。


将来のためと思って「提出物をきちんとしなさい」「授業はちゃんと聞きなさい」「ひじをついてはいけない」と注意をした時に、生徒が『うざい』と感じたら、それは嫌な関わり方なのです。


それって・・・注意するなってこと?


そうではなくて、注意するにもやり方があるわけです。






勉強をしたくない、どうでもいいと考えている生徒に、「勉強しなさい」っていっても効果はありませんよね。
でも、ここに意味付けをして、違った角度から考えさせることができたら違います。


今、生徒との関わりがうまくいってないなら、この好意の返報性を考えてみてください。
今のやり方ではダメなんです。
そして、生徒から好意が返ってくる関わり方を考えて実践してみましょう。