問題生徒は相対世界に生きている | t-labo(中学校教師の支援サイト)

問題生徒は相対世界に生きている

問題生徒を指導しても効果がない、開き直る、「あいつの方が悪い」と他人を引き合いに出してくるなど、苦労します
彼らは相対世界に生きていると考えるべきでしょう



相対世界とは勝手な造語ですが、相対的に見ているということなんです
誰かをいじめるときに、その生徒は「あいつよりもひどくないから」と被害者に攻撃を加えます
教員から指導されると「あいつの方がひどかった」と他者を引き合いに出します

そのときには、「自分よりひどいあいつ」が存在するために、「あいつが10点なら、おれは0点だ。だから、俺は悪くない」と言いたいわけです
誰かと比較するのが相対世界

教員は絶対世界から見ていますから「あいつは80点で、お前は70点」となります
70点は十分にいじめの中心人物であると言えるわけです




でも、問題生徒からすると「おれは0点だから、悪くない。あいつのほうが悪い」と言います
相対世界に生きているから、テストは点数の低い誰かと比較して安心するし、悪さは誰かがいじめや嫌がらせをしていれば、それよりもひどくないようにすれば「0だから無罪」と主張できるように論理を組んでいます
そして、加害者全員が「あいつの方が悪い」と他の他者を指名していくわけです

この論理があるからどんどん問題を平気で起こせるようになります
こうした生徒をどうやって指導・成長させていくかは以下に書きます

この記事には続きがあります
より具体的に教員力がアップするような仕掛けを用意しています
追記はtetra塾の教員コースの塾生になると表示されるようになります