「とにかく学校来なさい」ってのは・・・どうなんかな | t-labo(中学校教師の支援サイト)

「とにかく学校来なさい」ってのは・・・どうなんかな

みなさん、こんにちは。tetraです。
今回も引き続き、不登校生徒への電話対応の話です。みなさんはどんなトークをしていますか?


ある担任教師が電話でしゃべっている。相手は不登校になり始めた生徒。

「とにかく学校来なさい。学校に来るのがあなたの義務でしょうが。」


さあ、どう思いますか?



ぼくはこの言葉を聞いた瞬間に、

「ああ、もうこの生徒と担任はうまくいかないな」って思いましたし、担任の対応のまずさはこの電話だけじゃないから、担任の学級経営、生徒指導方針が、この生徒を不登校へ追い込んだんだろうなって。


断っておきますが、不登校になる生徒は不登校になります。
ただ、担任の学級経営の仕方によって、軽い傾向のある子は救うことが出来ます。


さて、話を戻しますと、なぜ行けないのかというと、生徒が不登校を選択するときにその子には「学校を休まなければいけない問題」が発生しているのです。
学校行かないことが、その生徒にとっての回避行動であるんです。


根本の原因が解決しないかぎりは、不登校は解消しないでしょう。




なのに、担任は何も問題は解決しようとせずに「学校に来い!」「義務だ!」と責め立てます。
あなたは生徒の敵ですか?

そう言いたいですね。
こういう言葉を平気で吐くようだと、保護者も敵に回しますますうまくいかなくなります。


不登校になるというのは大きな決断であり、そこにいたるにはそれなりの問題があったのですから、急に解消できるものでもないことは理解しておきましょう。
相手を休ませるのも大事なことです。

というか、あなたの価値基準を相手に強要し過ぎないことです。