集団討論は「3つの視点」で頭一つ飛び抜けよう(教員採用試験の対策) | t-labo(中学校教師の支援サイト)

集団討論は「3つの視点」で頭一つ飛び抜けよう(教員採用試験の対策)

3つの視点を常に持つこと。
これが極意と言ってもいいほど大事なことです。

集団討論だけじゃなくて、これから社会人として活躍していく上でも大事なことです。



意見ばかりでは収集がつかない


集団討論でするべきこととして、+1意見、ほめることだと書いてきました。

意見を言い合うことは大事なことですが、それでは中身が発展しないことがあります。

どうやったら授業がよくなるか、ということで議論している時に

「授業の目的をはっきりさせる」
「授業の目的を黒板に書く」
「わかりやすい板書を心がける」

などと意見が出たとします。
次はどんな意見が出るかといえば、だいたい想像ができてしまいます。

話している意見は「授業づくり」の視点です。
だいたい同じ路線で話をしていきますから、意見は深化していくかもしれないが、横には広がらない恐れがあります。
そして、みんなの議論がある程度出尽くしたら、それをまとめ、

「・・・という形で授業づくりの視点で考えたのですが、授業規律の視点で考えてみたいのですが」

といえば、みんながハッとするはずです。
議論に熱くなっていると狭い範囲ばかりしか見えなくなります。
そこに視点を変えることをもっていくと、広い範囲で考えることができます。

どうやったら授業がよくなるか、というテーマであれば「生徒同士の人間関係づくり」「教員の声かけの方法」といったような視点も考えられます。




3つの視点を持とう


意見をまとめるというのは、広い視野を持つことであり、教師として求められている力の一つです。
それを鍛えるために、常に3つの視点を持ちましょう。
その視点は場合に応じて変えながら、でも常に、

「3つあります」と嘘でも言いましょう。

例えば、
・生徒、学校、地域
・生徒、教師、学校
・授業力、協調性、人間性

といった具合です。
集団討論ではそのお題に対して、3つの視点を考えておきます。

そうして、議論が始まったら「今は何の視点だろう」ということを念頭に議論を深めていき、ここぞと思うタイミングでまとめを入れて、視点をチェンジしましょう。

この方法は、小論文を書く時、面接、記述問題などいろいろな場面で使えます。




まとめ


視点を持つと持たないとでは、大きな差がでます。
視点を持たない人は川に流されるままであり、視点を持つ人はその流れを上から見ています。

集団討論という場において、流れを感じることができるのは大きなメリットであり、的外れなことを言わなくても済みます。
また、広い視野で考えられる人間としてプラスの評価をもらうこともできます。

3つの視点で常に物事を考えてみましょう。