関わり14:極意は「フォローアップ」にある | t-labo(中学校教師の支援サイト)

関わり14:極意は「フォローアップ」にある

みなさん、こんにちは。tetraです。

こうやって記事を書いていると、ぼくは何事も順調でうまく行きすぎているかのように思う方もおられるかもしれませんが、十分苦戦しています。
ですので、生徒に指導を入れることもありますし、時には大きな指導をすることもあるし、怖い顔で怒ることもあります。


これって絶対そういうものなんですよ。
何事も起こらないわけがない。

起きたらどうするか、そこから何を学ぶか、というのが大事になります。

さて、今回の話はそうやってどうしてもやらなければならない生徒指導なんですが、指導のやり方がまずいと、生徒との関係が悪くなってしまいます。


その時の極意が、フォローアップです。



例えば、

授業中に私語をやめない生徒がいて何度も注意をしますが、それでもやめない。
授業をストップして指導に乗り出します。

その時に生徒が「いちいちうるさいんじゃ!」みたいな逆切れをした。


面倒なことになりますね。
当然ながら、厳しく指導をします。


というのも、授業妨害は絶対許してはいけないからです。
問題生徒がそのことを理解して引いてくれればいいのですが、そう簡単ではありません。

感情的になると生徒は厄介です。


となると、授業中のこの指導も後味の悪いものになりますね。




ちなみに、ないと思いますが・・・。
生徒にビビって中途半端な指導で終わりませんよね?
もしも、それなら指導しないほうがいいくらいです。

問題生徒との関係は悪くなるし、他の生徒のあなたへの信頼は一気に落ちます。



さて、きちんと指導をやり遂げた場合、問題生徒はその授業中に私語をすることはないでしょう。

授業というのは他の生徒もいるので、無言の圧力があり、問題生徒は不利な状況です。
ですので、案外指導はやりやすいのですが、そうした条件の元での指導は問題生徒が感情的になっていて「負けた」「やりこめられた」「ムカつく」と思っているとしたら、


実は・・・まずい状況です。


多くの教員はこれでよしとして、その後気持よく授業をして終わるんですよね。

ここが落とし穴わけです


で、ここからフォローアップです。

やることは単純でその授業の後に、その生徒に話しかけるわけです。


「さっきは言いすぎて申し訳なかったね。授業中だけんな。こっちも言わにゃいけんこともある。本当はいいたくはなかったけども、こっちのことも理解してくれや」

とでもなんでも話しかけて、事情を話しましょう。





というのも、

・他の生徒の前での指導は、その生徒に恥をかかせる
・生徒の気持ちを立てる
・教師への理解を求める


和解のようなものですね。

指導のあとに、こうした穏やかな話をすると、そのあとが全然違いますね。
生徒が指導への理解を示してくれるし、場合によっては以前よりも生徒との距離が近づきます。

クレームも来ませんしね。


ですので、生徒指導はやっておしまいではなく、フォローアップしておわりです。