合唱11:合唱完成には、紆余曲折のドラマが必要 | t-labo(中学校教師の支援サイト)

合唱11:合唱完成には、紆余曲折のドラマが必要

みなさん、こんにちは。tetraです。


合唱はどんなに良いクラスであろうとも、波乱万丈です。
毎回思いますが、合唱の完成には、このドラマが必要なんです。



問題が起きない、仲がいい、授業を真面目に受けている、こんなクラスであっても、合唱の練習をしていくと必ず揉めます。
きっと、みんなが一生懸命やるから、他人の努力が自分としては「まだ足りない」とか、「どうしてみんな同じ風に考えてくれないのか」と、真剣な思いの空回りが起こるからだと思います。


真剣だからこそ本気で怒るし、相手も真剣にやっているから本気で怒る。

ということで、大きな問題に発展します。
ただ、根底にあるのは「いい合唱にしたい」という思いです。





担任としては、うまくいっている合唱にヒビが入るのでげんなりするかもしれませんが、仕方ないのです。
成長の過程です。乗り越えなければいけない壁です。


仲裁して、一丸に取り組むように指導しましょう。
こうやって壁を乗り越えるから、合唱に深みや迫力が出て本番での感動になるわけです。

もめないクラスというのは、当たり障りのない部分でやっているだけですから、感動を生むかは怪しいところです。

ですので、ぼくは毎年、いつ揉めるのかを注意して見ていますし、「おおーーとうとうきたぞ」という感じです。


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ちなみに、揉めると言っても、「ちゃんとやる派」と「ちゃんとやらない派」の争いもあります。
この場合も、揉め終わると合唱はレベルアップします。

むしろ、この揉め事が解消されたら、ある程度の合唱になりますから、それでよしとするのも、クラスの状況としてはありかもしれません。