合唱13:いかに何度も反復練習をさせるか | t-labo(中学校教師の支援サイト)

合唱13:いかに何度も反復練習をさせるか

みなさん、こんにちは。tetraです。

合唱の練習の日々はなかなかに大変です。
金賞を取れるかどうか、合唱が完成するかどうかは、

いかに何度も反復練習させるかにかかっている


ぼくは考えています。



浅はかな生徒(だいたい落ち着きのない男子たち)は、歌詞を覚えてなんとなく歌えるようになった段階で、「合唱ができた」と考えます。
そこからは、手抜きをするわけですね。

ぼくからすると、ようやくスタートラインに立った段階です。


こうした生徒を制御出来ないと、合唱は完成しないのです。


なんとなく歌える状況から成長するためには、上級学年との交流会や教師の話が必要です。
いつもする話は、イチローの話。





「イチローはいっつも素振りをしているよね。あれは何でだろう。テレビに映っていない、普段の練習の時に素振りの練習はしているんかな?」

生徒はたいてい、『普段も素振りの練習をしている』って答えます。

「あれほどの世界的プレイヤーでも常に同じ練習をしているわけよね。バスケなら、フリースローの練習はいつもやるだろうし、テニスならサーブの練習をするだろうし。」

「うまくなるためには、ひたすら練習しかないんよね。もしも、合唱で金賞が取りたいんなら、同じことだよね。徹底的に何度も何度も、歌い込むからうまくなるんよ」


とかなんとか。

ターゲットの生徒たちを想定しておいて、その生徒のクラブに絡めて話をすると効果があると思います。

ひたすらに練習することを良し、とするわけですね。
こうしたことは、生徒では気づかないので、教師が教えてあげる必要があります。

もちろんのこと、練習の毎日がんばっているなら、肯定的に評価をしましょう。


教師がこう考えているよ、という発信はいつでも必要です。
信頼関係ができている生徒には、響きますし、学級の方向付けになります。

この意味で、教師は普段から感じることをクラスで話すほうがいいですよ。