合唱14:指揮者の存在感が左右する | t-labo(中学校教師の支援サイト)

合唱14:指揮者の存在感が左右する

みなさん、こんにちは。tetraです。


合唱において、指揮者はすっごく重要です。


みんなの前に立つわけですから、自然と発言権が増します。
指揮者が不真面目だと生徒も不真面目になります。



特に、1年生では指揮者はクラスの目立ちがり屋が立候補するパターンが多いのではないかと思います。
こうした生徒は、往々にして「やる気が最初だけ」のことが多く、問題行動もそこそこにあり、むしろ足を引っ張る存在であることが多いものです。

残念なことに。


ですので、指揮者を決める段階できちんと力のある生徒にできるかは重要なんです。
だからといって、真面目一徹の人間がいいわけでもなく。


生徒から支持のある人間が一番いい


わけです。





合唱を作り上げていく時に、教師主導では限界があります。
生徒に権限を委ねていく時に、合唱の良し悪しが鮮明に見えるのが、結局は指揮者なんです。


この指揮者が「ここはもう少し◯◯しよう」と言えるか。そして、その言葉を他の生徒がきちんと聞けるか。
と考えたら、支持があるかどうかなんです。


最初に例を出した目立ちがり屋の場合では、普段からいい加減であるので生徒からの支持はありません。
真面目一徹の場合は、指示が出せないでしょう。


ですので、みんなから代議員をしてほしいと推薦が集まるような人物が一番でしょう。
半年かけて担任は指揮者を選定すると考えるといいかもしれません。






指揮者がいい人材であると、指示が飛びますし、指揮者を中心に練習ができたりまとまりが出ます。
パートリーダーというのも重要かもしれませんが、全体を俯瞰する点では指揮者にはかないません。


担任は指揮者をそっと援助したり、指揮者にこうして欲しいと言ったり、そうした陰役を務めるとうまく回るかなと思います。
ただ・・・この指揮者が機能する条件としては、生徒の問題行動をある程度制御できている学級なんです。

・・・問題行動が抑えられないと何も始まらないんです。