学級崩壊へ向かったの要因を探ってみよう | t-labo(中学校教師の支援サイト)

学級崩壊へ向かったの要因を探ってみよう

今回も、というかしばらく、まずはここから | t-laboの話で掘り下げていきます。

↑の話は、学級崩壊していくお話です。
書きながら、悲しく、やるせない気分になりました。

そもそも、どうして学級が崩壊していったのでしょうか?


学級崩壊の要因


どうして崩壊するようになったのか、理由を挙げればキリがありません。
ので、ここでは、特に注意してほしいこと3つに絞ってみます。


  1. 考え方の甘さ
  2. 指導のまずさ
  3. コミュニケーション不足



1.考え方の甘さ


そもそも、ナフキンの例に見られるように、教師が勝手にルールを曲げている
これが大きな原因であり、このようなことをしていると、日常生活の様々な場面で同じようなことをやっていると考えられます。

厳しい言い方になりますが、「生徒のお手本となったか。教師としてよかったか」といったことを見直すべきです。

人間、どうしても楽な方へ楽な方へ行ってしまいます。
ただ、それを生徒に覚えさせると、逆に教師が苦労するようになり、生徒自身も成長しません。

生徒のことを思うからこそ、やはり努力させるべきです。楽なことは教師じゃなくても誰でも教えられます

教師の考え方が甘い分、学級のルールや秩序が甘くなってしまうのは仕方がありませんしね。
教師が原因を作っているといえます。



2.指導のまずさ


1.言葉遣い

生徒が教師に向かって生意気な口をきいているのですが、それを許しておいていいかという問題です。
もっと言えば、指導の中で、口答えをして、教師を侮辱し、なじっているわけです。

仮にすご~~く機嫌が悪いとしても、許されていいのでしょうか?

それをダメだよって教えるのが教師の仕事だと思います。

「今さ、すごく腹立っているから、そういう言葉遣いになっていると思うんだけど、だめだよ。使ってはいけないよ」
とそっと諭してあげましょう。
怒っている相手に怒って言っても仕方ありませんし。

1回で無駄でも、何回も打っていると変わってくるものです。

2.言われっぱなし

教師が生徒から「差別!」「ひいき!」だの言われ放題です。
この状態だと生徒は教師をいい負かせたと思い、自分のほうがえらいと勘違いしてしまいます。

飼い犬でもいますよね。
自分がボスだって、振舞っている犬。

教師は学級内のリーダーであり、ボスであります。
それはしっかりと根底になければ、学級もまとまりません。

理想的なことを言えば、言い負かされないようにしたいです。
少なくとも、「その言葉遣いはだめだよ」とか言わないといけないし。
生徒は数で押してきますので、それなりの心づもりがないと押し切られます。



3.コミュニケーション不足


この例では、他の教員からの援護射撃というものが見えてきません。
ぼくは書きながら、一番悲しいところでした。
実際にもある話です。

自分から「困っています」「教えてください」と言えなければ助けてくれないことは多いのです。

自分のことしか見えず、他人にかまっている暇や余裕がない先生も多いのです。
また、他人に干渉してはいけないと考えている先生もいます。

だから、早めにどうしたらいいか、相談しておきましょう。

そもそも、一人で抱え込む意味なんてありませんし。

最初からすべてがうまくなんていきませんよ


そうしたら、いい対処方法を教えてもらったり、苦戦しながらも援護をもらってうまくいったりします。
支えや協力があると、余裕も出てきます。


まとめ


うまくいかないことは、それなりに原因があります。
それを一人で解決するのではなくて、他の教員の力を借りつつ、解決するのがいいと思います。

学級では生徒と教師は、多数:1の関係で、圧倒的に不利です。
だから、学年団の教員の手を借りて、多数:複数という構図をつくるといいです。

最初のうちやうまくいかないときには、すぐに相談や報告をすると思った以上にうまくいくようになります。
そのためには、教員同士の良質なコミュニケーションやなんでも言い合えるような人間関係が必要です。